そんな訳で、「新装版 機獣新世紀 ゾイド3巻」を購入しました!
アニメ「ゾイド」の原案であり、1999年から2001年にかけてコロコロコミックで連載されていた伝説のゾイド漫画が新装版として登場し、ついに本巻が最終の3巻となります!
新装版は1巻が2019年7月に、2巻が2019年9月に発売され、あっという間に最終巻まで来てしまいましたね。私はコロコロコミックで読んだのみで、コミックを持っていなかったので、今回の新装版で数年ぶりに上山道郎先生が描くゾイドに再会することができました。
懐かしさを感じるのはもちろんですが、薄れていた当時の記憶が蘇り、ゾイド熱がさらに高まります。
3巻では、ファンブックでもラスボスとなった最凶ゾイド、「デススティンガー」との激戦から、「ライガーゼロ」VS「イエーガー・シュナイダー」、そして「シーザー・ザ・キング」VS「シャドーエッジ」と怒涛の戦いが展開が行われます。
戦闘だけではなく、合間にゾイドが存在する日常を描いたストーリーも描かれていて、圧倒的な描写と合わせて、深みを持つ世界観に引き込まれる魅力は、大人になった今観ても色褪せることがありません。
また、新作としてコロコロアニキに掲載されていた漫画も収録しているのが嬉しいですね。
3巻揃えると、背の部分にはバン、レイヴン、フィーネが描かれ、カラーリングもそれぞれヘリック、ガイロス、ゼネバスになっているのが、マニア心に刺さります。
フィーネがゼネバスカラーなのは、ラスボスになる予定だった「D」との関係も伺えて、できれば4巻としてラストまで新規に描いて欲しいと思ってしまいます(^^;
帯にはフィーネのイラストが描かれていて、どちゃくそかわええ・・
戦闘では、第2期ゾイドの名機中の名機「ライガーゼロ」が登場。
ちなみに、バンのライガーゼロは一度も公式のアーマーを付けたことありません。コロコロコミックで読んだ時には、次々にCASを交換するアニメ「スラッシュゼロ」との考え方の違いが新鮮でした。同じゾイドでもこれだけ違う表現方法があるのかと。
「ライガーゼロ」の相手になるゾイドも魅力的で、覚醒状態の「デススティンガー」やオリジナルの「シャドーエッジ」は20年以上経った今も私の改造に強く影響を残しています。
巻末にはカードゲームに採用された上山先生のイラストが多数掲載。
特にコアボックスの書き下ろしイラストは存在自体を知らなかったので衝撃を覚えました。ゾイドワイルドでもコアボックス的なものをやってくれないかなぁ・・
小学館
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今回の新装版の発売には感謝しきれません!
またこうして、上山先生のゾイドに再会することができてよかったです。新装版は家の本棚に大切にしまっておこうと思います。
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