そんな訳で、上山道郎氏が描く「機獣新世紀 ZOIDS」の新装版が発売されましたので、早速購入してきました!
「機獣新世紀 ZOIDS」は1999年にゾイドが復活し、第2期ゾイドがスタートすると同時にコロコロで連載されたゾイドの漫画となります!「機獣新世紀 ZOIDS」を原案にしたアニメも放送され、20年前の第2次ゾイドブームの火付け役になった第2期ゾイドの核心的存在です!!!
コミックは5巻まで発売され、続編にあたる「機獣新世紀ZOIDS EX」が上山道郎氏のウェブサイトで不定期連載されていました。
私のゾイド原点の1つが「機獣新世紀 ZOIDS」で、当時コロコロに載っていた旧ゾイドが進軍するポスターや、「ゴジュラスMk-2量産型」「アイアンコングMk-2量産型」を使って共和国と帝国のコンセプトの違いを説明する記事の合わせ技で完全にゾイドの世界におちました・・!
今回の出版に当たっては、ゾイドの版権がズタボロになっていたので、実質不可能かと思われていましたが、若手編集者の方の猛烈な努力によって企画から1年かけて出版となったようです。ツイッターでの情報発信も積極的に行われており、担当の方の熱意が伝わってくる素晴らしい企画です。
新装版は全3巻を予定しており、2巻は9月、3巻は10月と順次発売されていくようですね。
今回は1巻について簡単に紹介したいと思いますー。
5巻分の内容を3巻にまとめているため、1巻あたりの厚さはなかなかのもの!
サイズはコミック版よりも大きいB6判。紙も上質なものが使われていて、品質の高さはコレクター心を刺激します。
20年前にゾイドに触れていた人たちに今の第3期ゾイドを知ってもらうため、HMMゾイドとゾイドワイルドのチラシが入っているのも抜かりない感じ。完璧な対応・・!素晴らしい。
内容に関しては追加ストーリーがあるのでしょうか?レイヴン戦後のバンとチロルのやり取りは初めて見た気がします。
内容としてはバンとジークの出会いから「ジェノザウラー」登場直前までが描かれています。
これは・・2巻は猛烈に熱いぞ!!「ジェノザウラー」の戦いは全メディアの中でも「機獣新世紀 ZOIDS」の「プテラス」→「ブレードライガー」戦が至上です。これは2巻が楽しみだ・・!!!!
未収録イラストやカラー、設定画も掲載されていて、すでにコミックを持っている人も十分に楽しめる内容です。ジークの初期設定画は初めてみました。
私はコミックを持っておらず、コロコロで読んだだけだったのですが、当時を思い出して懐かしい気持ちになりました。
そして当時のコロコロは流石に持っていないので、わからないのですが、連載前の予告で翼竜型ゾイドがいたのですね。今見ると「スナイプテラ」っぽいデザインですね。
小学館
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今はゾイドワイルドが展開中の中、こうして第2期ゾイドのバイブルとも言える「機獣新世紀 ZOIDS」の新装版が出るとは、今はゾイダー的に凄く幸せな時代に生きている気がする・・!
2巻の発売も楽しみです。
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