ワイルドライガー紅蓮Ver. ゾイドワイルド
製作時間：30分ほど
タカラトミーから次世代WHF限定で発売された「ワイルドライガー紅蓮Ver.」のレビューです！
「覚醒ワイルドライガー」に続く、「ワイルドライガー」のカラーバリエーションです。
大きな違いはブルーのパーツがクリアレッドになっていることです。
それ以外はホワイトの装甲が「覚醒ワイルドライガー」と同様にパールホワイトになっていたり、モーターボックスがクリアレッドになっているくらいです。
コロコロでプレゼントされた「覚醒ワイルドライガー紅蓮Ver.」では、爪に塗装、ブレードにメッキ処理が行われ、モーターの速度が1.2倍になっていましたが、こちらの「ワイルドライガー紅蓮Ver.」ではそのような変更は行われていません。あくまでもノーマルワイルドライガーが闘争心をむき出しにした状態をカラーリングで表現したゾイドのようですね。コロコロのプレゼントを再現するのなら、「覚醒ワイルドライガー」のパーツを使うと良さそうです。
最大の特徴であるクリアレッドのパーツは印象的で、ブルーのパーツの色が変わるだけでライガーの雰囲気が大きく変わります。
元から表面がザラついたパーツだったので、クリアパーツになってもスケスケになることはなく、適度な透明感が良い感じ。
今後もイベントで販売があるかもしれないので、気になる人は要チェックですよ。
カラーリングの変更が微妙だった「覚醒ワイルドライガー」もこのクリアレッドパーツを最初から採用してくれれば良かったかも。
■個人的に良いところ
カラーリングの変更がわかりやすい
ランナーレスの組み立てキット
箱や説明書の素晴らしいデザイン
■個人的に悪いところ
特になし
■撮影カメラ：NikonD7200
■撮影レンズ：NikonAF-S Micro 60mm f/2.8G ED or NikonAF-S VR Micro Nikkor 105mm f/2.8 G IF-ED
■スピードライト：SB-700(天井バウンス)
■基本カメラ設定：f:8-16、SS:1/60~20、ISO:500、WB:オート
ワイルドライガー紅蓮Ver.
箱はこんな感じ。
限定ゾイド恒例の白黒パッケージになっています。
ゾイドの名前のほか、ナンバリングも紅蓮バージョンになっているのが嬉しい。
▼復元
箱を開けるとこんな感じ。各種クリアレッドのパーツが印象的。
モーターボックスは「覚醒ワイルドライガー」のように赤いものですが、モーターのスピードはノーマルと同じものです。
「ワイルドライガー紅蓮Ver.」用の補足説明もありました。
全体
全体を見るとこんな感じ。
クリアレッドのパーツによって、「覚醒ワイルドライガー」よりもノーマルとの違いが明らかです。
個人的には紅蓮の方がパワーアップしている感じがして好みです！紅蓮も普通に市販して欲しいですね。
各種アングルから。
パーツの構造から先端に行くほど透明度が上がったり、イエローのパーツがあるのが炎のようで美しいです！
「覚醒ワイルドライガー」と並べるとこんな感じ。
クリアレッドのパーツがとても美しい・・！
高級感があって、満足度が高いです。
ワイルドブラストさせると、クリアレッドのパーツが前面に集中するのが良いですね。
▼骨格形態
骨格形態ではクリアレッドパーツの数が減るものの、首回りにあるクリアレッドパーツは変わらず存在感を放っていて格好良いです。
アーマーを並べるとこんな感じ。
シールやライダーはノーマル「ワイルドライガー」と同じものでした。
「覚醒ワイルドライガー」のパーツを取り付けて、コロコロプレゼントの「覚醒ワイルドライガー紅蓮Ver.」を再現するとこんな感じ。
クリアレッドパーツのインパクトが強力ですが、爪とブレードもアクセントとなっていて良い感じです。
一部パーツのカラーリング変更のみですが、大きく印象が異なっていて満足感が高いです！
余裕のある人は「覚醒ワイルドライガー」を使って、爪やブレード、モーターを交換すれば、さらにプレミア感が出て愛着が湧きそうですね。
普通に市販して欲しいと思えるほど素敵なゾイドです。
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