zoikino!

  お気に入り度:★★★☆☆
  製作時間:12時間


HMMゾイド第15弾、HMMアイアンコングのレビューです
今現在発売されている最大のHMMキットです
キットのボリュームもさることながら、HMMゾイドでは一番高級感のある箱も必見です

肝心のコング本体はポロリ率が高かったり、腕の保持力が少し弱いのが気になりますが、
グリグリ動かして色々なアクションシーンを取らせることができます
圧倒的なボリュームと情報量は必見です


いつものように箱から
箱は大きさもさることならが、内箱やイラストが書いてあってとても豪華な印象を受けます


前後から
発表時に問題となっていた歯はそれほど気になりません
シルエット自体はタカラトミーコングと大きく変わっていないのですが
各部に追加されたディテールにより情報量が圧倒的に増えています



真正面、真後ろ、上やひっくり返したアングルから
シルエットからはミサイルランチャーが大型化しているのがよくわかります



頭部は歯と細くなったクリアパーツで凶悪な印象になっています


コックピットはタカラトミー同様に複座になっています
モニターが右と左で異なります


HMM独自の口の開閉ギミックです
私はもう慣れたきたので、この歯はありだと思ってたり
口の中には舌もあります


首は上下左右に稼働します
頭部の「複合探知センサーユニット」にもレンズのようなディテールがあります

▼腕

組み立てが一番大変だった腕です
可動範囲が広いので、頭や背中をかくこともできます

大型ジョイントが搭載されていますが、それでもコングの重量は支えられません
少し無茶なポーズと取るとすぐにヘタレてしまいます
保持出来ない時は、腰を捻ったり脚の位置を変えてバランスを調整すればなんとかなります



腕は前後左右に大きく稼働します
腕の可動に合わせて、シリンダーや装甲が可動します

▼指


ポロリ率の高い指 接着剤があると安心です
またバリが非常に目立ので組み立て時には注意が必要です
私の下手なバリ取りは酷い事になっていますが、バリ位置の参考にしてくださいorz

指を横に開くことはできませんが
それでも十分な可動範囲を持っています
ゲームのOP風に指差しもできます

▼脚

脚はかなりゴツイデザインになっています
シリンダーなどの連動はありませんが、こちらも指が可動します


体重をメインで支える部分のため、可動範囲は腕と比べると少ないです
その分保持力が高いです

▼ショルダーミサイルポッド

両肩に装備されたミサイルポッドはユニット化されています
素組みの状態でもちゃんとミサイルが塗り分けられています

▼TVM地対地2連装戦術ミサイル

バックパックには巡航ミサイルが2つ装備されています



発射台は鉄骨のようなデザインになっています
ミサイル本体は取り外しが可能
ちなみにタカラトミー製と同様に発射台が回転可能です

▼アンチゾイド6連装ミサイルランチャー

最大射程50kmの主力兵装です
HMMではバックパックに取り付けられていて、2つの可動箇所を持つ
アームで支えられています



右肩には「ランチャーマウントラッチ」が装備されています
アームを動かすことで、ぴったりマウントすることができます


ミサイルランチャーは分解して、左肩につけることも可能です
もう一体コングを買えば、両肩にミサイルランチャーを装備することができます


バックパックは取り外すことが可能です
取り外した部分にもちゃんとディテールがあります


胴体アーマーは大きく可動します
中には肋骨のようなフレームがあります
生き物とメカを両立したデザインが良い感じ


ゾイドコアの周辺パーツもHMM史上最大です
コア本体は従来のゾイドと同じ大きさですが、
大型ゾイドらしく少し大きなコアになっていても良いかも


手足や装甲を外すと内部パーツが見えます

そんな訳で、HMMアイアンコングでした

色々なアクションをつけるのは面白いです
ドラミングはなかなか厳しいものがありますが
他のゾイドと絡めると魅力が増します

エクスブレイカーを片腕で受け止めて突撃とかね・・
これはシュトゥルムでも勝てないわ


しかし、このボリュームの前はゴジュラスも勝てなそう!
そのライバル機、ゴジュラスもHMM化されるのでしょうか

コング自体は保持力をなんとかしれくれれば、時間がかかるものの組みやすい良いゾイドです
今度、出るはずの強化兵装に期待です

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