HMMカノントータス コトブキヤ「HMMゾイド」
製作時間:-
HMMゾイド第11弾、HMMカノントータスのレビューです
カノントータスへコトブキヤアレンジが大量に加えられています
小顔化+脚の位置を変えることで、リクガメや戦車のように安定感のあるデザインになっています
リクガメ以外にもコトブキヤオリジナルの水中潜行モードや、砲塔の旋回ギミックなど
遊び応えのあるゾイドに生まれ変わっています
遊び応えがあるのは良いのですが、個人的には一番上に取り付けられている
アンテナが折れやすいので、ガシガシ遊ぶのは少し躊躇してしまいます
アンテナはひっくり返しただけで曲がります・・
そのほかは装甲のポロリも少なく、組み立てやすくて非常に好感の持てるキットです
HMMカノントータス
いつものように箱から
箱絵はカノントータスとネオタートルシップが描かれています
亀同士の夢の競演!
前後
スタイリッシュなフォルムと、圧倒的な情報量はブキヤアレンジならでは!
特にミリタリー色の強かったカノントータスにはブキヤアレンジが効いている気がします
左右を真横から
左右でモールドが微妙に違います
前後です
前後は本家カノントータスに近い印象を受けます
後ろの情報量が凄いです
上から見ると、背中の砲塔の大きさが良くわかります
また、脚裏のパーツは2個余ります
余ったパーツは甲羅の正面につけることができます
水中潜行モード
脚の向きを変えて、頭を引っ込めるだけのお手軽変形です
可動範囲の広さ故のギミックです
細部
ここからは各部のアップを載せていきます
▼頭部
頭部はキャノピーと口が開閉します
口は本家には無かった部分なのですが、ちょこっと付いているのが可愛いです
首は伸縮します
また可動範囲はダブルボールジョイントでグリグリ可動します
ジョイントも頑丈で、遊んでいて分離することがありません
首の伸縮は付け根がスライドすることで再現しています
1.5センチくらい動きます
▼ハッチ
左右のハッチが開閉します
中にはゾイドコアが見えます
本家のように後ろのハッチは開閉しません
▼裏・ゾイドコア
裏側
ひっくり返すとアンテナが曲がる可能性があるので、注意です
ゾイドコアは取り付け部分を回転させて取り出します
▼脚・尻尾(反動制御用スパイク)
脚と尻尾
それぞれ付け根はボールジョイントで、グリグリ可動します
遊んでいても中々外れません
武装
ここからは武装を中心にレビューしていきます
▼冷却式荷電粒子ビーム砲
グローバリー世号の技術を応用した曲射が可能とのこと
カノントータスの主砲
クリアパーツや金パーツが良いアクセントになっています
接続部分にはギアのようなディテールやシリンダーが付いています
可動範囲もそこそこあり、こちらもグリグリ動かしていても壊れることがありません
砲身内部にもモールドがあります
また、砲塔は360度旋回可能です
▼冷却式2連装高速自動キャノン砲
接近戦・対空戦で使用される予備武装です
クリアパーツが使われています
▼赤外線投光機・複合センサーユニット
赤外線投光機はクリアパーツ内のモールドが見えて格好良いです
複合センサーユニットは茶色の部分が回転します
アンテナは破損注意
砲塔を外してみました
可動は1軸です このまま何か別の武装を付けられそう
そんな訳で、HMMカノントータスレビューでした
組み立て易い・自壊率が少ない・コトブキヤアレンジが
セイバータイガー並みに効いている・クリアパーツなどオプションが豊富など
非常に魅力的なキットになっています
毎回進化するコトブキヤゾイド・・セイバータイガー以降は非常に良い感じ
この調子で新型が欲しいです(笑
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