HMMゴドス コトブキヤ「HMMゾイド」
製作時間:3時間
そんな訳で、コトブキヤから発売されたHMMゴドスのレビューです!
タカラトミー版と比べると値段が何倍にもなっていますが、その分ボリュームが増えていてイグアンと並べると密度の違いにビックリします。
パーツ数は少なく収められていて、頭部を中心にゲートが見えないように工夫が行われています。
完成後もパーツが分離することが少なくて、ストレス無く組立てて遊ぶことができて好印象です。
接着剤のいらないコトブキヤゾイドは初めてかもしれません(^^;
それ以外では、オプションで指揮官用の装備が付いたり、プテラスとの高い互換性があったりとかなり満足度が高いゾイドになっています。
もう少し値段が安ければ複数体並べてディスプレイしたいです。
HMMゴドス マーキングプラスVer.
■撮影機材:「Nikon Z5」+「NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S」or「NIKKOR Z MC 50mm f/2.8」+「SB-700」
2022年に発売された「HMMゴドス マーキングプラスVer.」のレビューです。
2011年に発売された「HMMゴドス」にパーツやデカールを追加したキットになっていて、追加パーツとしては「初期ロットのコックピット」、「クリアキャノピー」となっています。
箱については、大きな変化はないものの、ハーマンとオコーネルが消えています。(^^;
▼標準型(後期ロット)
まずは後期ロットのコックピットから。
先に発売されたHMMゴドスから変化はなく、見慣れたゴドスを組み立てることができます。
▼標準型(初期ロット)
こちらは新しく追加された初期ロット。
良い感じに量産機らしさがでていて、後期ロットのゴドスの周りに複数体を並べたくなる見た目です。
▼重装甲型(指揮官機)
こちらは指揮官機。
追加パーツが施されているのが特徴です。
追加パーツとして、初期ロットと後期ロットのクリアキャノピーが付属します。
薄いイエローで塗装したり、レッドに塗装しても似合いそうですし、カスタムに合わせて自由に色を変えられるのが良いですね。
▼パイルバンカーユニット装備
また、最近では「パイルバンカーユニット」が発売され、HMMゴドスに取り付けることができます。
タカラトミー版のパイルバンカーは、メインが「レブラプター」で、おまけで「ゴドス」にも取り付けられるよ!という扱いでしたが、HMM版では専用パーツが付属して、違和感なく取り付けることができます。
第2期ゾイドの全盛期だった、アニメ「ゾイド」に登場したカスタムゴドスに近いシルエットになって、アニメファン的にも嬉しい組み替えですね!
別売りのパイルバンカーを合わせると、オプションパーツが豊富で1機だけでもカスタムを楽しめるゾイドになっています。
マーキングプラスの特徴でもあるデカールはこんな感じ。
HMMゴドス
■撮影機材:「Nikon D90」+「NikonAF-S Micro 60mm f/2.8G ED」
2011年に発売された「HMMゴドス」のレビューです!
いつものように箱や斜め前後から
箱はコトブキヤゾイド初の縦に長いタイプで、店頭でみると存在感がありました
ゴドス本体は小型ゾイドとは思えない密度と頑丈な作りになっていて格好良いです
オレンジ色のキャノピーと胸部のセンサーが良いアクセントになっています
正面や真後ろ、真横から
背ビレのディテールが掘られている部分は薄くて、裏側が透けて見えます
タカラトミー版イグアンと比較すると、密度がよくわかります
これはイグアンに負ける気がしません
頭部
キャノピーの展開の様子です
キャノピーはカッチリ閉まるようにロック機能がついています
パイロットはコックピット内で固定されていないので
遊んでいると直ぐにコロコロして変な感じに
両面テープなどで固定するとよさそうです
頭は上に全く動かないので、ドスゴドスのような前傾姿勢を取ることができません
ボールジョイントによりタカラトミー版のように横には360度動かすことができます
手足
▼腕
腕は複数の関節で構成されていて、それなりの可動範囲を誇ります
お腹のビーム砲が干渉してくるので、干渉を防ぐためには
胴体の接続部分を少し引き出す必要があります
爪も一応可動しますが、何かを保持する力はありません
ゴドススイングなど色々な技を決めることができます
腰を捻ることができるので、色々と遊べそうです
▼脚
脚はプテラスのものが流用されています
ゴドスキックも決められますが足首の可動が殆ど無いので、
思っていたよりも可動範囲は広くない印象です
付け根や膝は非常に良く可動します
膝を地面に付けることも可能です
胴体・尻尾
胴体は腰が可動します
また全ての背びれが可動して、前後に倒すことができます
ゾイドコア部分はプテラスと同様の構造です
背中のビームキャノンはゴジュラスキャノンのような接続になっていて
腕の干渉がかなりありますが、頑張れば構えてポーズを取ることができます
尻尾は上下への可動範囲が非常に広いです
左右への可動も可能です
尻尾にはタカラトミー版で歩行時に支えだった部分がアンカーパーツになっています
必要に応じてアンカーは畳むことができます
尻尾が上下に大きく動くので、尻尾で体を支える事も可能です
指揮官機
さらにパーツの組み換えで指揮官機を作ることもできます
組み換えるのは背中のパーツと腰のビーム砲、尻尾のビーム砲ですが
これだけでさらにマッシブな印象になって格好良いです
ビームランチャーは指で支えるポーズを取ることができます
さらにパーツを組み替えて、ビークルを作成することができます
ビークルは座席がついた有人モードと、無人モードを選択することができます
さらにオプションで顔付きにすることもできます
なんぞこれ(^^;
組み換え
さらに背中にはコトブキヤ共通の武器接続穴が開いているので
無改造でタカラトミー版のようにWWユニットを装着することができます
さらにさらにゾイドコアユニットを差し替えることで
プテラスの羽を装着したり、脚を差し替えることでボマーユニットをフル装備することができます
恐るべき互換性です(^^;
そんな訳で、HMMゴドスのレビューでした
値段が若干高めですが、満足度の高いゾイドです
特に他のゾイドとの互換性が高いのが魅力的で
今後も互換性の高いゾイドの発売をお願いしたいです
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