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ネオゼネバス帝国が限定量産機として開発を進めていた機体があり、実際に試験機が完成しつつあった。
その試験機は、優れた運動能力・格闘能力・さらには背部のフライトユニットによる低空飛行能力までも兼ね備え限定量産機としては申し分ない機体であった。
しかし、盗賊のリシア=ディフスナーによりデータごと奪取されてしまい、彼女独自に改造(髑髏のレリーフ、夜間用塗装、コアの出力調整程度)され、その闇から浮かび上がる13もの髑髏のレリーフと、翼を模したフライトユニットからイロウル(恐怖を司る天使)と名づけられた。
その後、リシアの愛機として盗賊業を続けるが、ある日ネオゼネバス軍にリシアが捕まりイロウルも回収されてしまう。
ところが、リシアの優れたゾイドの操縦能力が買われ、免罪と引き換えにゼネバス所属の軍人となりイロウルも再び軍の所属ゾイドとなった。
現在リシアはほとんどの任務をイロウルと共にこなすが、対凱龍輝戦や対大型ゾイド戦ではネオゼネバスから授領されたサンダルフォンを使用する。
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