ゾイドゴジュラス Ver.2016|zoikino!



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突如出現した巨大不明機獣はかつて地球に降り立ったZの民の故郷で”神の化身”を意味する「ゴジュラス」と呼称された。
その正体は不明だが、古に伝説の装甲巨神が封印したと伝えられているメカ生命体が甦ったのではないかともいわれている。
多大な被害をもたらした後その活動を停止したが、その身にはこの惑星の生態系を揺るがす新たな命が生まれようとしていた。









その他の画像






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リアル・バトルストーリーvol1での展示


ご覧のとおりの第4形態です。
いまゴジュラスをリファインするならこれかマッシブな海外版かですね。
サラマンダーのボディを芯としてジャンクパーツの組み合わせで見立てています。
当初はキングゴジュラスからの製作を目指していましたが、その凹凸の少ない装甲がどうしてもゴジュラスというよりは
メカゴ○ラっぽくなってしまうのと、巨大さゆえに使えるサイズのジャンクパーツが限られることからスケールを変更して
小さく作るという発想に至りました。パイロットはいませんが頭部にMSSのコクピットがあるので1/144になります。
ゴジュラスとサラマンダーという同時期のキットを使うことでモールドに共通点が多く組み合わせても違和感無く仕上がりました。
胴体内には100均のミニランタンをベースとした電飾を仕込んで 赤⇔紫 に発光可能。
発光部分はゴジュラスホロテックのパーツを赤で染色したものです。
塗装はガイアのプレミアムメタリックレッド深紅を全身に塗った上にGSIクレオスのゴジュラスカラー2種と
ガンダムカラーのティターンズブルー1を下地が残るように吹いています。
電動歩行こそしませんがそれなりに可動します。

尻尾の先のアレはガチャのゾイドコレクションが偶然にもサイズがぴったりだったのでオマケにつけてみました。

すてのすさんから初めてのご投稿で「ゾイドゴジュラス Ver.2016」をいただきました!
映画の「シン・ゴジラ」に登場したゴジラ第四形態をゾイドで再現した作品になっています。ゴジラ第四形態と「ゴジュラス」のデザインを両立させながら立体化していて、「ゴジュラス」の新型が2016年ごろに発売されていれば、このデザインで販売され、新しいゾイドのフラッグシップになっていたと思えるほど存在感のある作品になっています!今からでもコラボでこのゴジュラスを発売してほしい・・。

驚く事に胴体は「ゴジュラス」ではなく、「サラマンダー」を利用されています。「ゴジュラス」よりも一回り小さな「サラマンダー」の胴体を使用することで、「LBゴジュラス」を頭部や、「ゴジュラス」の尻尾を使用して、ゴジラ第四形態のシルエットを忠実に再現されています。
ついつい第四形態を作ろうと思うと、「キングゴジュラス」や「HMMゴジュラス」などタカラトミーゾイドやコトブキヤゾイドのフラッグシップゾイドを使用したくなりますが、元のパーツへパテやプラ材、ジャンクパーツの取り付けなど大幅な改修が必須になりそうです。加えて「ゴジュラス」の複雑なディテールを再現するとなると大変な時間が必要になりそう。
本作品では「サラマンダー」の胴体を利用することで、素材となるゾイドのパーツを生かしたミキシングが可能になり、制作に要する時間を削減しつつ、「ゴジュラス」などタカラトミーゾイドの雰囲気を身にまとうことに成功しています。柔軟な発想はお見事としかいいようがありません・・!

ミキシングに使用するパーツもただ取り付けるだけではなく、1つ1つに細かな加工が行われています。首に使用された「ゴジュラスホロテック」のパーツを染色して赤に染め上げている他、足に使用されている「ゴジュラス」のパーツは裾をカットすることで、作品とサイズを合わせつつ、第四形態の逆関節を再現されています。個人的には頭部に使用されているパーツが「ゴジュラスギガ」や「ウルトラザウルス」など、共和国を代表するゾイドが集結しているのが素晴らしいと思いました。「ウルトラザウルス」が使われているのはパーツ解説の画像を見るまで気がつきませんでした・・。
また、ゾイド以外のパーツも巧みに使用されていて、ミキシングは改造ゾイドの本懐だと思わず言いたくなるほど、見事なパーツ使いです。

加えて第五形態として尻尾の先端から骨ゾイドがニョキニョキ出てくるのは、劇中とは違って微笑ましい遊び心が垣間見えて良いですね。
そのゾイドコレクションのコマの他に、氏が過去に作成された第二形態ゾイドともサイズ感がぴったりで並んでいる姿には感銘を受けます・・!

すてのすさんは素敵な作品のご投稿ありがとうございました!
またのご投稿をお待ちしております!

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