バイオスピノ|zoikino!



全長 30.5m
全高 17.4m
重量 150.0t
最高速度 230.0km/h

装備
バイオゾイドコア
ヘルアーマー
ジャミングブレード
エレクトロンファング
ストライクレーザークロー
ストライククロー
テイルジャベリン
アンカー

ディガルド武国のスピノサウルス型電子戦用バイオゾイド。
ディガルドの占領地で発掘されたダークスパイナーをベースに開発されている。
背鰭から放たれるジャミングウェーブはかなりの威力を誇り、敵ゾイドの操縦系統を狂わせるだけでなくダミーの制御データを送り込みコントロールすることができる。その異常なまでの性能から技術陣からはオーパーツと呼ばれた。
かなりの戦果が期待できるためすぐさま量産が検討されたが、これは今のディガルドの技術で完全再現することは不可能であった。
それでもディガルド上層部はこのジャミングウェーブを欲したためバイオティラノをベースとした量産タイプが少数生産された。
そちらは本機ほどの出力はないものの、操縦系統を狂わせるには十分な性能を有しているようだ。











従来のゾイドのように歩行するバイオゾイドが欲しかったので制作しました。
細身でベースにしやすそうな恐竜型ゾイドがダークスパイナーだったのでバイオスピノを作ることに。
基本的にはダークスパイナーのフレームにバイオティラノの装甲を被せることでバイオゾイド化しています。
頭部、背鰭、胴体の装甲はエポキシパテで造形しました。顔はなるべくダークスパイナーらしさが残るように造形したつもりです。
目とバイオゾイドコアにはLEDを入れて歩行時に赤く光るようにしました。
装甲は白骨をイメージして塗装しています。ホワイトを塗った後にブラウンでウォッシングしました。

シオカラさんから2作品目のご投稿で「バイオスピノ」をいただきました!
「ダークスパイナー」にバイオゾイドの装甲を取り付けて、スピノサウルス型のバイオゾイドを作成されています!
違和感なくバイオゾイド化されていて、シオカラさんこだわりの歩行ギミックを残しているのもゾイドらしくて良い感じですね。

「ダークスパイナー」に「バイオティラノ」の装甲を取り付ける改造を実施されていますが、頭部や背びれ、胴体はパテを使った新造パーツになっています! 特に頭部のデザインが絶品で、「ダークスパイナー」のシルエットを残しながらも、骨格のような凹凸を追加されているのが、従来のバイオゾイドでもなかった発想で素晴らしいです。スピノサウルスやワニの顎骨の穴は水圧の変化などを感じ取る機能があったようですが、本作品でも同様の機能を持っていそうで、機能的な意味を持っていそうなディテールの追加になっているのが良いですね。
ただ、個人的には背びれにも、頭部同様に凹凸を追加しても良かったかもと思いました。確かに元の骨格はあっさり気味ですが、メイン武器なのでダークスパイナーのクリアパーツ風のディテールを付けても面白いかも・・。

そして本作品はバイオゾイドなのに歩行することが可能とのこと。いつか展示会などで動いている姿を見れるのが楽しみです。
「ダークスパイナー」は旧ゾイドの二足歩行ゾイドでは、片足を上げて歩くなど特に優れた歩行ギミックを持っていましたが、バイオゾイド化してもそれをちゃんと残されているのが嬉しいところ。
ベースになったゾイドのギミックを残すだけではなく、LEDによる発光ギミックも追加されているのもシオカラさんのギミックへのこだわりを感じられて良いですね。 どこか「恐竜博ゾイド」のような白い装甲と赤い発光部分のコントラストは、骨格の不気味さと格好良さを合わせ持っていて、作品がまとうオーラはまさにバイオゾイド。従来のゾイドとバイオゾイドの魅力を理解した上で、まとめ上げた素敵な作品に仕上がっています。

シオカラさんは素敵な作品のご投稿ありがとうございました!
またのご投稿をお待ちしております!

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