zoikino!

機体説明 制作者のコメント コメント

全長:21.24m 全高:8.64m 重量:90.5t
最高速度:290km/h
武装:2連装マルチディスチャージャーX2、エレクトロンバイトファング、エレクトロンストライククローX4、ヘッドギアX1(暗視カメラ・精密射撃用デュアルスコープ)

中央大陸に生息するオオカミ型野生ゾイドよりも巨大な、西方大陸産オオカミ型野生ゾイドをベースにして作られたケーニッヒウルフ。

ライガーゼロにも匹敵するパワーと機動力を持つ高速戦闘用ゾイドだが、その有り余るパワーによるオーバーヒートを防ぐため、背部に冷却ファンを必要とする。

この機体最大の特徴は、頭部に装備されたヘッドギア。コックピットの安全性を飛躍的に高める上に、暗視カメラと精密射撃スコープも内蔵されていて、オプション装備であるスナイパーライフルやミサイルポッドの装着時に絶大な威力を発揮する。
必殺技は、機体の全電磁気エネルギーを牙に集中させ、敵を噛み砕くエレクトリックファンガー。ただ、一時的に機能停止する恐れがあるため多用はできない。











その他の画像




2021年のエイプリルフール用に作成したゾイドです。
「HMMライガーゼロ」をベースに「ケーニッヒウルフ」、「HMMバーサークフューラー」、「HMMライトニングサイクス」、「HMMコマンドウルフ」、「HMMワイルドライガー」などのパーツをミキシングして作成しました。
ベースは「HMMライガーゼロ」となっていて、細切れにしたその他のゾイドのパーツを貼り付ける形で形を作って行きました。

・頭部
「ケーニッヒウルフ」をベースにパテを持ったり、「HMMコマンドウルフ」の牙を取り付けました。
妄想戦記に登場した「ケーニッヒウルフ」風に頬にはセンサー用にディテールを彫り込んで、メタリックグリーンのパーツを埋め込んでいます。
目はセンサーに負けないアクセントになるようにクリアパーツの裏側からシルバーで塗装して、メタリック風で深みと透明感があるようにしました。

スコープパーツはHMMなら取り付け位置をアレンジしそうだと思ったので、位置を後頭部から首に変更。
MSGのアームも取り付けて、タカラトミー版と同じ様に頭部にマウントすることができます。

・胴体
胴体は「HMMライガーゼロ」をほぼそのまま使用していて、細切れにした「ケーニッヒウルフ」や「HMMライトングサイクス」、「HMMバーサークフューラー」のパーツを取り付けました。

胸部のインテーク部分には「HMMライトニングサイクス」のインテークを使って、冷却用の空気を取り込む機能をイメージできるデザインに。
合わせて、背中の冷却ファンはゴールドで塗装してアクセントカラーにしています。
アレンジ要素としては、ファンによって冷却するためのフィンを背中に取り付けて、同じ機能を持つファンと合わせたゴールドで塗装しました。

・足
足も「HMMライガーゼロ」をベースにして、細くスライスした「ケーニッヒウルフ」のパーツを取り付けています。
スネは「HMMコマンドウルフ」のスネをニコイチしたものを使って、元の「ケーニッヒウルフ」のデザインに近づけています。
爪は「HMワイルドライガー」のものを使用。そのままでは「ケーニッヒウルフ」のパーツに収まらなかったので、「ケーニッヒウルフ」の手のひら部分の幅を広げています。
装甲は「ケーニッヒウルフ」のものを使用して、増えた肩幅に合わせて装甲の幅を増やしています。ボリュームが足りなくなる箇所については、プラ板で延長してシャープなデザインにしました。

・尻尾
尻尾はほとんど弄っていません。
そのままでは寂しかったので「HMMジェノザウラー」の首装甲を取り付けて、モフモフ感をアップさせました。

・塗装
ガイアノーツのコールドホワイトをベースに、ガイアカラーのみで基本塗装を行いました。
全体的に寒冷地にいる白い狼をイメージした冷たい感じのカラーリングにして、アクセントとなるゴールドも控えめな配置にしています。
最後にタミヤのエナメル塗料でチッピングをして完成となりました。

作り自体はシンプルなお手軽改造だったのですが、2021年は1月から4月まで仕事が忙しくてなかなか作業を進めることができませんでした。
エイプリルフールも前日になって、背景に引くクラッシュベロアが無いことに気づいて、緊急で買いに行ったりとなかなかグダグダ感が凄かった気がしますが・・
気になるところも多い作品ですが、とにかくGW中に完成させることを目標にして、無事に完成させることができてよかったです。
「HMMライガーゼロイクス」が発売されたら対峙させたいですね!

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