zoikino!

機体説明 制作者のコメント コメント

全長12.4m 全高4.5m 重量42.8t 最高速度554km/h
・武装:クァドウイング、スパイククロー、スラッシュテイル、ヒートショーテル、A-Z火炎放射器、ツインジェット、ドラム式冷却ユニット、スコープレンズ

深淵の力によりギルラプターが進化した姿。四翼を構成する奇妙な青い羽は感情の昂りによって蒼白い炎を発生させるという。
本能開放技は獄炎鳥葬(バードストライク)
また本能開放によるオーバーヒートを防ぐため人工的に作られたドラム式冷却ユニットを装備している。

その他の画像
















動画(4.4MB)

ソニックバードをベースに四翼恐竜型の動力ゾイドを制作しました。
今回はモーターひとつでどこまで動かせるかをテーマにソニバの基本動作+スナイプテラの羽ばたき、冷却ユニットの回転、首振りと口の開閉に合わせて展開する鶏冠(角じゃないよ)と複数のギミックを追加しています。

◇骨格はソニックバードをベースに一部スナイプテラを移植、目玉にはステゴゼーゲ、火炎放射器兼舌(笑)にはカブターのギガントホーン、首と尻尾はソニバの物をニコイチ延長したものを使用。
特に顔と尻尾は拘っており視線は常に上空から見下ろす形に、尻尾は上反りのシルエットになるよう調整しています。

◇装甲パーツは少ないながらもジェノスピノの下顎やファングタイガーの牙、ハンターウルフのフリルを使って脱ソニバを目指しました。
また脚アーマーについてはミクロラプトルの脚に生えた羽毛を生物モチーフへのリスペクトも込めて"名残り"として再現しています。
(今作はギルラプターのウイングショーテルが翼化して四翼になったという独自の解釈の元制作しております)

◇尾翼まわりにはジェノスピノやラプトリア、ゼログライジスの武器パーツ+αを使用。鍵爪状の武器は見栄えだけでなくモチーフの樹上生活説をヒントに木や岩壁などへのぶら下がり用途も想定して取り入れています。

◇地上/飛行形態への2モードに切り替える事が可能ですがこちらはあくまでオマケに近いもので
WB形態を用意できなかった一種の悪あがきのようなものですね。ただ今作なるべく武器は積みたくなかったんだよな〜。ジレンマジレンマ。

◇塗装については骨格は主にスーパーアイアン2、装甲+翼は光沢黒をベースにサファイアブルーでグラデーションをかけました。
加えて塗装剥げ対策も兼ねたウレタンクリアーの塗布と高番手ヤスリによる磨き込みにより幾らか光沢感も持たせています。
またグラデに関しては銀下地から先端に色を残しつつ黒青の順で色を塗りパッと見2色に見えるようでよく見ると3色〜となるよう敢えて派手さを抑えた塗装をしています。

諸事情によりおよそ2週間で制作。
某コンペに投稿後、某氏から頂いたオリジナルゾイドキャップの取付けと各部ディティールの再調整を行い晴れて完全版と成りました。
これにより自身の制作理念(と言うと少し大げさですが)である見た目とギミックの両立、製品並みのクオリティーをある程度達成できたのかなと。

やはり動くゾイドはいいぞ!

暴食さんから4作品目のご投稿で「クァドラプター」をいただきました!
「ソニックバード」をベースにミクロラプトル種のゾイドに改造されていて、モチーフの特徴的な4つの翼を再現したシルエットは、「ソニックバード」と異なり非常に個性的!

個人的には個性的なシルエットと、青のグラデーションが掛かった黒の塗装がお気に入りです。
グラデーションによってカラスの羽のような深みのある黒になっていて、アクセントとなる赤い目と合わせて、慧眼によって深淵を見抜いているような、底知れない存在感や世界観を感じる作品になっています。
また、モチーフになったミクロラプトル自体も玉虫色の光沢があったという説もあるので、モチーフの再現という観点から見てもお見事な表現方法・・!

作品全体は「ソニックバード」をベースにしながらも複数のゾイドのパーツを組み合わせて、かなりの大型化が行われています。
ミキシング作品としてみてもお見事なシルエットですが、さらに連動ギミックで全身が動くようになっているのがすごすぎる・・!
こちらはぜひYoutubeの動画を見てきただきたいところ。

「スナイプテラ」のパーツを使うことで、4枚の羽が動いている様子がインパクト大ですが、細かなところでは頭部のトサカが動くのが良いですね。
デザインとギミックを両立した改造は暴食さんならではの強みで、とても見応えがあります!
個人的なギミックのお気に入りポイントしては、バックパックの位置が変わることで、見えるようになった背中の連動パーツ。この部分のメカニカルかつ動物の筋肉のような動きを見ているとワクワクします!

特に説明がなかったものの、目を覆うブリンカーが装備されているのも良いですね。
ミクロラプトル種ですが、黒い塗装によってカラスのような雰囲気もあり、慧眼の力を隠すためのマスクのようにも見えますし、「スナイプテラ」のようなスコープのようにも見えます。
「Z-Oバイザー」とも違い、ゾイドのキャラクターを想像し始めると妄想が止まらなくなる、面白い要素です。

暴食さんは素敵な作品のご投稿ありがとうございます!
またのご投稿をお待ちしておりますね!

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