zoikino!

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暴食(Gula)の名を冠した大型昆虫ゾイド。
腹部内に蠕虫"グラナトスワーム"を宿すがその存在は禁忌とされ一切が秘匿されていた。
裏コード:反転解放(リバースブラスト) ザ・グラトニー









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動画(2.1MB)

スコーピアとガブリゲーターの骨格を繋ぎ合わせてオリジナルの改造ゾイドを制作しました。
今作は2つの骨格にそれぞれ異なる動力改造を行っており

@スコーピアのゼンマイユニットをMSG外部ジェネレーター(内部モーターは市販のマイクロモーターを使用)に交換
A電源をガブリゲーターから取れるよう※スイッチ部分にモーター配線を接続
Bガブリゲーターのコアユニットに付いた電源スイッチを市販の※6Pトグルスイッチに交換し再配線

以上の工程を踏むことにより「両骨格の動作の連動化」と「スイッチ操作による2つのモーターの回転方向の切り替え」
すなわち「前進/後進」が出来るように改造。この進行方向の切り替えを通常形態とWB形態(反転解放)に当て嵌め
動作の変化および"異なるもの"への変貌っぷりを再現しています。

また反転解放時には捕食能力を有すという設定を設けているので
腹の大口にはデスレックスの下顎を使用しその因子を含んでるかもと密かに匂わせてたり...。

今回ギミックやパーツ構成は割とトントン拍子に進んだのですがこと配色に関しては散々苦労させられました。
特に装甲のクラック塗装で盛大に失敗→無理矢理骨っぽい質感にリカバーしたあたりは今作最大のハイライトだったかもしれません笑

暴食さんから3作品目のご投稿で「グラ=ネフィラ」をいただきました!
製作者の名前を冠するゾイドになっていて、改造ゾイドでハンドルネームが「7つの大罪」の1つであるというのが判明するのすごく無いです!?
「某進撃の巨人」とかで物語が進んでいくと、作品タイトルは主人公とか、超重要ワードそのものでした!と判明する熱い展開のやつ!

作品は「スコーピア」と「ガブリゲーター」、「クワガノス」をベースにしてクモ種のゾイドを作成されています。
頭部こそは、クモ種の「スパイデス」を使用していますが、ほとんどのパーツが別のゾイドやカスタムパーツで構成されているのがすごいですね。クモをモチーフにしながらも巨大な作品にすることで、特別なゾイドであることが伝わってきます。

特に「ガブリゲーター」を使用した多角的な装甲がお気に入りポイントで、同じ多角的な昆虫型巨大ゾイドの「デススティンガー」のような風格があります。
装甲もただ取り付けるだけではなく、装甲を組み合わせることで生じるスリットでクモの縞模様を再現しているのには感動すら覚えます。「ファングタイガー」の虎模様をクモの縞模様として取り入れているのもお見事!
まるで1つの製品として設計されたかのように、複数のゾイドのパーツをまとめ上げているセンスが素晴らしいですね。

また、爪先に「クワガノス」のクリアパーツを使用しているのもアクセントになっていて良いですね。
グラデーションを掛けながら、クリアパーツを足先につかう発想力は私にはありませんでした。すさまじい発想力・・!

デザインだけではなく、ギミックも凝ったものになっていて、今回もYoutubeでギミックを紹介する動画をアップされています。
腹部が大胆に割れて口になるギミックは「暴食」の名前に相応しい動きで、第二の巨大な口が現れるのは禍々しくて良いですね。さらにスイッチを工夫することで、第二の口を広げながら前進してくる化け物感が実に素晴らしい!デザインと合わせてラスボスの風格があるゾイドに仕上がっています。
個人的には、ゾイドワイルド系の改造ゾイドでトップレベルに好みの作品です!

暴食さんは素敵な作品のご投稿ありがとうございます!
またのご投稿をお待ちしておりますね!

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