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ライガーゼロの特徴である各能力に突出したCASは、その性能の代償として単機では十分に能力を発揮できない場合が多く、常に部隊編成の中で戦闘に参加せざるをえなかったのである。
そこで共和国では、「いかなる状況においても単機で対応できるCAS(砲撃力、格闘能力、防御力、機動性、すべてを高次元でバランスさせる)を開発することとした。
短期間に開発する必要があったため、ベースはEシールドを張れるシュナイダーが選ばれ、格闘用のブレードは2本に減らし、砲撃用武器として「デュアルスナイパーライフル」及び「5連装ミサイルポッド×2」を搭載した。
格闘能力は下がったが、2本のラッシングブレードと強化したEシールドによる「ツインブレードアタック」は近接攻撃としては、依然トップクラスの破壊力を有している。
背部のブースターは150度の範囲で可動し、小型ながら充分な推力があり、急加速、急旋回、急停止の際に利用する。
重心が上に移動したことによりシュナイダー本来の運動性が若干ながら低下しているものの、格闘戦で窮地に陥った時は背中の砲撃ユニットを強制排除して、本来の格闘能力を発揮することができる。
砲撃武器はすべて実弾が使われており、弾数に制限があるものの信頼性が高く、シュナイダーの問題点であったエネルギー切れを防いでいる。
なお、素体色が通常のゼロ素体と違うのは、ジャミング対策が施されているからだと言われている。
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