zoikino!



○作品名
カイザートータス

○機体スペック
詳細不明

○武装
大型ストライク・クロー ×2 (通称カイザークロー)
Eシールド発生器 ×2
ショックカノン ×2 (バックパック前面)
後方警戒用2連装20mmパルスレーザー砲 ×2

山岳地帯に適応するため手足が長くなったと言われるカメ種型ゾイド。
手足が長いだけでなく、体内に大砲を持たない代わりに格闘用の副腕を持っているのが特徴。
甲羅が展開する機能が進化した結果、バックパックからは1対の副腕が生え、その先端には爪状やドリル状の格闘武器を持つことが多い。
装甲はガノンタスに比べると薄いが、その分、機動性が高くなっている。
カメ種とは思えない機動性と、リーチの長い副腕を活かした格闘用武装により、接近戦では猛獣系ゾイドであっても迂闊に近づくことができない。
また、副腕の手の甲の部分にはEシールド発生器が埋め込まれており、アームを展開することで装甲の薄い後方や、横方向からの攻撃をある程度防ぐことができる。
ちなみにパイロットはバックパック上部のドームから出入りする。
今回紹介する「カイザークロー装備型」のワイルドブラストは、クロー部分を高速回転させ敵の喉元や脇腹に叩きこむ「コークスクリュー・ストライク・クロー」である。









その他の画像

○改造について
前回、ワイルドライガーを改造してみましたが、シルエットを大きく変えない手堅い改造だったので、今回はちょっと攻めてみました(笑)
ガノンタスを改造、塗装されている方が多いので、他の方の改造と極力だぶらないよう「ネタ系」改造に励みましたがいかがでしょうか。
手足、バックパック、爪等は余っていたソウルタイガーのパーツを加工。
バックパックは、数年前にソウルタイガーをラジコン化した時に作ったもので、結局、失敗作となりお蔵入りになっていたものですが、今回、再度調整して使っています。
副腕はバーサークフューラーのアームを加工。
その他、各所に適当なディテールアップを施しました。
コクピットの再現は、バックパックに電池ボックスを内蔵している為、省略しています。

新たな試みとして走行用の電源と、LEDの電源を同じ電池ボックス(単5電池2本)からとろうと、LED配線側にスイッチを増設したところ何故か点灯しなくなりました。
結局、走行用の電源はノーマルの単4電池1本のまま、LEDは直接電池ボックス(3V)からとることに。
スイッチを通すとなぜかLEDが点灯しないので、その都度バックパックを開けて電池を入れるという面倒な仕様です。

また機会があればちょっと変わった改造ゾイドを作ってみたいと思います。
そして、本家タカラトミーから「動くゾイド」が発売されたので、HMMに押されていた「動力を残した改造」が活発になることを祈っています。

○塗装
サフ吹き後、タミヤのラッカー系缶スプレーで塗装しました。
青い所はシルバー下地のマイカブルー
銀色のところはライトガンメタル
爪はゴールド、骨格はガンメタル
マイカブルーがよく剥げるので装甲部分はクリアー(光沢)を吹きました。

最後にゾイキノさん、15周年おめでとうございます。
これからも陰ながら応援しております。

アキノコさんから14作品目のご投稿で「カイザートータス」を投稿していただきました!
ガノンタスを改造した作品で、大胆にも甲羅を外して足を延長、さらにクローを追加したシルエットが強烈な個性的を放つ作品です。

甲羅を外していると言っても、代わりにレイズタイガーのバックパックが取り付けられていて、丸いシルエットと合わせてバックパックが亀の甲羅のように見えますね。ちゃんと甲羅らしいデザインを取り入れていて、なおかつバックパックに戦車のようなハッチやセンサーディテールがあることで、重厚感が出ているのが凄いです。

バックパックにはクローパーツが追加されているので、亀種ゾイドなのに攻撃的なデザインになっていて、目が発光しているのも力強さを感じます。
甲羅を取り外していると言っても、ガノンタスの元の装甲パーツも足周りに取り付けているのが、ガノンタスの名残のようで良い感じ。元のガノンタスのデザインは頭部や一部装甲に残るのみで、全体的には全く別のシルエットに仕上がっていて アキノコさんの思惑通り、個性的な作品に仕上がっていると思います。なによりもガノンタスの甲羅を外して別パーツをつけるアイディアが新鮮で良いですね!

そしてサイト開設15周年のメッセージ付き画像もいただき、ありがとうございます!
気がつけばもう15年、今後ものんびりと運営していこうと思いますー

アキノコさんは素敵な作品のご投稿ありがとうございました! またのご投稿をお待ちしております!

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