惑星Zi

ゾイドとゾイド人の生命を育んできた母なる星、惑星Zi。
惑星Ziはビックバンの約十億年後、銀河の中心から約三万光年離れた場所で誕生した。高温の金属の塊は、やがてその熱を失い、固体としての大陸と多量の金属を含んだ熱い海へと別れ、惑星Ziが形成された。 現在の惑星Ziの地理的特徴を決定付けたのは、およそ70万年前に起こった、惑星形成時に取り残された氷を多く含む微惑星郡の衝突だった。 惑星誕生時、一つだった大陸は微惑星郡のもたらした水によって水没、標高差によって現在の5大陸が形成された。それと同時に、蒸発した大量の水蒸気によって大気中に滞空していた金属粒子を全て地上へと洗い流し、約二万年の月日をかけて現在の地球型大気への改造がなされた。滞空していた金属粒子の層が消え、宇宙からの光が届く様になったことによって、金属生命体誕生の契機となった。
5つに分かれていた大陸は、約50年前に起こった月への隕石の衝突による地殻変動で、大陸の分裂や水没を引き起こした。その中で詳細の分かっている大陸は次のようになっている。

・中央大陸デルポイ 地殻変動により、現在は3つに分断されている。
・西方大陸エウロペ
・暗黒大陸ニクス 地殻変動により現在は2つに分断されている。
・東方大陸
惑星Ziをめぐる三つの衛星

惑星モルフェウスの衝突によって3つの衛星が生まれた。内側からディアナ、セレネ、アルテミスと呼称される。それらの構 成要素はほとんどZiとモルフェウスの破片である。その中のアルテミスだけが異常に質量が大きく、それによる起動のずれ によって2万年後にZiに衝突することが明らかになっている。