ギルドラゴン
キット解説
ギルドラゴン | |
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番号 | GZ-018 |
所属 | ディガルド討伐軍(ソウタ/コトナ) |
分類 | ワイバーン型 |
全長 | 43.2m |
全高 | 16.5m |
重量 | 333.0t |
最高速度 | 80km/h(地上)/Mach4.0(飛行) |
武装 | ニードルガン×10 プラズマ粒子砲×4 ストライククロー×4 ビームスマッシャー 重力砲(Gカノン)×4 ビームスマッシャー ドラゴントライデント(頭の毛) ドラゴンアーマー(Metal-Ziコーティング) 磁気振動システム フェルタンク |
発売日 | 2005年10月20日 |
価格 | 6300円 |
動力、餌 | 単3乾電池×3、モータ駆動 |
高度な技術を持っていた天空人の先祖は惑星Ziの地殻変動「神々の怒り」を事前に察知していた。その際多くの人々とゾイドを地上から脱出させたが、その時のゾイドがこのギルドラゴンである。その後、天空に移った人達は天空人と呼ばれ、ギルドラゴンは天空国家の守護獣として崇められた。この機体には天空人の技術の粋が集められ、その一部はバイオゾイドにも使われたという。
全身はMetal-Ziでコーティングされ、白金色に輝き、マッハ4で空を舞い、大気圏外も飛行可能だったと言われている。極めて高い戦闘能力を持つが、数千年を生きたこの機体が出撃することは滅多に無い。
レビュー
ゾイド史上最大級の飛行タイプのゾイド。旧ゾイドからの復刻で待ち望んでいた方も多いかと思う。
ランナーは5色(クリア含む)、8枚。一つのランナーが非常に大きい。キャップは金色、専用シール、パイロットは白が付属。白いランナーはパールホワイト調。旧世代ゾイド、ギルベイダーがその元である。
先代は悪魔というか悪役だったそうだが、ジェネシスの世界では地殻異常から天空へ人々を逃がした箱舟として出てくる。そのためか頭の角はドラゴントライデントというペンギンの毛の様なパーツに変更されている。もちろん旧パーツも付属しているので変更は可能だ。(画像はギル氏提供)
発光ギミックを持ち、背部に電飾専用の電源とスイッチがある。頭部と翼の3ヶ所が点灯し、しばらくするとバラバラに点滅する。特に制御されているわけではなく、バイメタル式の麦球がついていると思われる。動力用の電池は一本。かなりローギアにされているらしく、歩きはゆっくりしている。カーペット等引っ掛かりのあるところでは歩行出来ない。
アニメにおいては、ソラシティへリーオの弾を取りに行くルージ達を運んだ。大異変の時、ソラシティへと人々を運んだギルドラゴンだが、崩壊するソラシティから人々を、再び地上へと運ぶ役目を背負うことになった。劇中ではソラシティ脱出の際に翼が折れ、再び飛行する事は無かった。また、本当に「箱舟」としての機能しか発揮しておらず、数々の武器が実際に使われる事はなかった。キット実物もかなりの大きさであるが、格納庫にいたムラサメライガーとの対比から推測される様に、アニメでは更に大きな山の様なゾイドとして描かれている。これは初代アニメのウルトラザウルス等もそうであった。
劇中のギルドラゴンは、アイアンロックの地下深くに封印されていたものを目覚めさせた。コトナとその妹リンナはその秘密を代々守ってきたマキリの一族の一員であった事が明かされる。
その他の写真
電池ボックスには、回転動力取り出しの穴も見える。
穴にはまっている小さなチップはパワーエンブレムと言われガンブラスター以降のゾイドにあるもの。各記号に値が用意されていて、合計の値がそのゾイドのパワーとなる。