ブレードライガー

提供: ZOIDS WiKi
移動先: 案内検索
ブレードライガー


キット解説

ブレードライガー
番号 RZ-028
所属 バン・フライハイト専用機
分類 ライオン型
全長 25.9m
全高 12.2m
重量 124.0t
最高速度 305km/h
武装等 レーザーブレード
パルスレーザーガン
ストライククロー
レーザーサーベル
AZ2連装ショックカノン
Eシールドジェネレーター
マルチブレードアンテナ
ロケットブースター
3Dデュアルセンサー
コンプリッションリフリジェレイター
発売日 2000年3月30日
価格 2,200円
動力、餌 単4乾電池×2、モータ駆動

オーガノイドシステム搭載機開発の遅れを取り戻すため、シールドライガーを母体に急遽開発された。 完成した機体は運動性能と金属細胞の再生能力が大幅に向上、常識を遙かに超えた戦闘力を獲得したが、操縦性は極端に悪く、パイロットに負担をかける機体となってしまった。後に出力を調整した量産型が就役。

ブレードライガーとケーニッヒ

キットでは共和国ゾイドの新規設計の一号である。脚部等の一部はシールドライガーを流用している。アニメ(機獣新世紀ゾイド)の主人公、バンの二代目愛機。命名者はDじいさん。その名の通り、両脇のレーザーブレードが特徴。 他のゾイドと違い、冷や汗をかいたり、尻尾を振ったりの仕草も可愛い。

アニメでは、レイヴンにゾイドコアを破壊されてしまったシールドライガーを、ジークとフィーネが合体して急速に進化させたもの。 従って、惑星Ziに存在するすべてのブレードライガーは、バンのブレードの子孫と考えられ、/ ZERO のレオン兄さんの赤いブレードライガーもそうであろう。

漫画版「機獣新世紀・ZOIDS」では、ジークハート、シャドーキーと呼ばれる特殊物質と巨大風力発電ゾイド、ウェンディーヌの力によってバンとジークが搭乗していたシールドライガーが突然変異的に進化して誕生したゾイドとして描かれている。漫画ではシールドを展開しての水中戦もこなしている。

バトルストーリーではアーサー・ボーグマンが搭乗し、デススティンガー撃破のためそれまで敵対していたリッツ・ルンシュテッドのジェノブレイカーと共に戦うが、自ら囮となったためデススティンガーの砲撃で粉微塵になってしまった。バトルストーリー上では新発売の製品を売るため、旧世代のゾイドは往々にして新たな敵に負けてしまう。

しかしながら、一定の人気を獲得し、アニメ終了後も度々再販売されている。バンが2度使ったきりのアタックブースターは絶滅してる模様。ブレードライガーはかなり改修されており、レッグガードの成形色に塗装→別ランナー化白い成形色、再販で材質変更で成形色が濃くなったりしている。

 バンの性格に合わせて進化させられたのか、顔の装甲は厚く、シールドも強化されている。卯さ耳と称されるそれは情報収集のためのアンテナ類。 ブレードは分子レベルの振動を起こし、触れたものをなんでもぶった切り、荷電粒子砲も切り裂くが、そのためかバンの性格が荒々しくなってしまった気がする。「ゾイドを愛していないお前らに~」というセルフを吐きながら切りつけるバンのせいで、セイバータイガーレブラプター等が彼の犠牲となっていた。

 ブレードの柄の部分には標準でパルスレーザー砲が備えられており、バルカン砲等にも交換可能なようだ。

 キットの爪、牙ともに金属製。 ブースターの部分をのぞけば、作りやすい機体。赤く塗ればレオン仕様にもなるだろう。 電池も単4二本で、高速機動ゾイドに恥じない設計となっている。

また、ゾイド新世紀スラッシュゼロのレオンのゾイドとして、ゾイドフューザーズではラスターニのブレードライガー ブラックインパクト、ゾイドジェネシスでも冒頭アバンで影絵でだが出演している。


その他の写真

(正面から)
(横から)
(上から)
(ブレードコレクション)

カスタムパーツ

参照リンク

共和国ゾイド
ブレードライガー
RZ-028

レブラプター
EZ-027

ストームソーダー
RZ-029