MZ−009 MEGANT(メガント) ゴリラ型
製作者:Jack霧崎さん

・全高・・・・4.3m
・重量・・・12.8t
・最高速度・・・130km/h(歩行時) 225km/h(ローラー滑走時)
・標準兵装・・・スパイクナックル×2、AMZビームガン、ヘッドスパイク×4
・増加兵装・・・アイアンクロー、ハンドグレネードラック(スモーク弾×1、チャフ弾×1、炸裂弾×2)、80mmパルスレーザーガン、60mm高収束ビーム砲、高機動ローラースラスターユニット、物資搬送用コンテナetc...

※四分割画像の解説:
(左上)遠距離砲戦型Type−G・・・"gunner" のG。
(左下)高機動型Type−S・・・"skier" のS。主に格闘戦仕様。
(右下)高機動型Type−S・・・滑走形態。
(右上)多武装装備型Type−B(通称“弁慶”)・・・"Benkei" のB。
元々は物資輸送仕様として背部にバインドコンテナを背負っていたのだが、搭乗者の戦利品蒐集癖が災いし、いつの間にやらこうなったらしい(笑)。

[機体説明]:
旧対戦の名機「ゴーレム」の設計データを基に作られたゴリラ型ミゼットゾイド。その汎用性の高さから多数生産され、目立った戦果こそ挙げなかったものの、陰で帝国軍の戦線を支えたといわれている。ハンマーロックやアイアンコングにいつか搭乗する日を夢みる名も無き一兵卒らに今も愛され続ける機体である。

肩部の可動式マルチウェポンラックにより、任務に応じた多様な兵装が可能であり、特殊工作任務以外にも幅広い運用が可能になっている。また、右肩部のAMZビームガンを副コクピットに換装し、複座機として運用する事も可能である。なお、最大の欠点である右側方視界の悪さは、第二次生産以降操縦席に側方視界補助モニターを設ける事で克服されている。

[コメント]:
ゴーレムの発売が待ちきれず、つい自作してしまった一品。
各種プラモデルジャンクを中心に製作し、塗装は白の部分のみ今回初めて缶スプレーを使用してみました(他はアクリル塗料筆塗り)。
一応コンテスト用作品ということで極力手を抜かず、パイロットシートや操縦桿、モニターなど、コクピット周りもきちんと再現しています(写ってませんが・・・)。
なお機体名称の由来は、「ギガント」(巨人)の名を冠するにはあまりに小さく非力だと感じたので、ギガより単位を一つ下げて、「“メガ”ント」としました。

ちなみにローラー滑走のS装備は、尊敬するゾイダー・ひろしさんの製作された「レッド・ウォーリア」へのオマージュとして製作しました。レッド・ウォーリアが通称「ゴリ・サップ」なので、さしづめこちらは「ゴーリー・グッドリッジ」と言ったところでしょうか(笑)。
ご本人の了解も得ずに作ってしまいましたが、ひろしさん、どうかお許しを〜(汗)。

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