ゾイド格納庫 展示ルーム Ver.3 |
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ジャスティス ワイバーン型 主要装備 電磁マグネイズスピア×2 マグネイズウイング×2 マグネイズクロー×2 マグネイズテイル×1 小型Eシールド発生装置×1 空中荷電粒子砲×1 ジャスティスは、空中からの奇襲戦闘を目的に作られたブロックスです。 大型化された脚部、そして尻尾は、地上ゾイドへの攻撃力を絶対的なものにすると同時に、空戦用ゾイドとの空中戦も可能にしています。 さらに、強化された飛行能力によって最高飛翔高度は2万メートルにも達し、仕様の変更で優秀な爆撃機として活躍させることもできるのです。 しかし、なんと言っても本機体の目玉は、ガイロス帝国から提供された新技術の使用による出力の大幅アップでしょう。 これにより、本来このサイズでは難しいとされていた荷電粒子砲の搭載に成功、さらに各武装の大幅な威力アップを成し遂げることができました。 地上強襲能力はそのままに、空中格闘戦もこなすことのできる『ジャスティス』は、治安局を中心に絶大な人気を博しております。 尚、新技術による出力アップは、ガイロス帝国からの鉱石輸入費が別途必要になります。(新技術非使用のご相談にも応じます) パーソナルカラーはホワイトとブルーですが、その他カラーも相談に応じます。 お客様の仕様変更注文、およびガイロスと国交の変化などにより、大幅な値段の上下が起こる場合がございます、ご了承ください。 ヘリック共和国、ガイロス帝国共同開発ゾイド『ジャスティス』委託販売元のカタログから抜粋。 お久しぶりです皆々様、朱美です。 今回の作品はまんま『ドゥルーガー改良型』って感じですね。 前回の『ドゥルーガー』は、ワイバーン型なのに、脚部が細かったり尻尾がちっちゃかったりで、なんだかワイバーンぽく無かったので、今回は脚部と尻尾の大型化をメインに組み替えてみました。 そいでもって、カラーリングは変えようかどうか迷った挙句、つや消しブラックは残したままで蛍光グリーンを追加して、暗黒っぽいカラーにしてみたり。 そして出来上がった、どこから見ても『悪役一直線』なゾイドに、ついた名前が『ジャスティス』・・・それは、あれです、製作者であるどこぞのお母さん技術者がアマノジャクだったんです・・・いや、私もそうですね。 というわけで、今回は復活したデジカメで取ったので細部のいい加減な仕事までまるわかりですが、感想などいただけたら幸いです。 では、今回は『ドゥルーガー』のときと同じようなノリのバトストおば・・・。 ↓ 共和国開発部にふらりと現れたその無礼な女性は、エリック軍曹が手にしていた新型ブロックスの設計図を横からぶんどったと言う。 なんでも、ゾイテックが資金提供と引き換えに全権を提供してきたブロックスの設計図だったそうで、少々型遅れだが斬新なアイデアを持っていたその機体の設計図と開発許可証を、元同僚のマリア中尉から受け取ったところだったという。 私は東方のゾイド開発に関わっていてかなり重要な役についていたためこちらの上層部にも太いパイプを持っているのだがおとなしくそれを渡さないと減給どころじゃすまないぞと脅されたエリック軍曹は、仕方なくそれを女性に見せたところ、今度はこれの開発を見ず知らずの彼女に任せろと言ってきたらしい。 それはさすがに絶対無理ですからそれを返してくださいとエリック軍曹が泣きついて、その場は収まったのだが、事はそれではすまなかった。 二日後、その女性はやはりエリック軍曹とマリア中尉が新型ブロックスに関して思案しているところに現れ、一枚の紙切れを手渡したのだ。 睨まれた軍曹がしぶしぶ紙を開くと、そこには二日前の設計図とまるっきり同じものが書かれていたという。 そして驚くべきことに、造ってもいないその機体の欠点が事細かに記され、それに関する解決案までがそこに記されていたのだ。 そして、その機体が本格的に開発されるようになったころには、すでにその女性は開発部の中心になっていた。 しかも、彼女の言った上層部との太いパイプうんぬんは嘘ではなかったらしく、共和国上層部をたくみに丸め込んで多大な開発資金を出させたばかりか、共和国では研究が遅れ気味だった技術を使用するため、機体の詳細を公開することを条件にガイロス帝国開発部まで協力させたらしい。 二カ国を巻き込んだ凱龍輝以来の夢のようなプロジェクトに、今まで自由に開発などできなかった開発部の面々が喜ばないはずがなかった。 へリックとガイロスの戦争は終結していたものの、両国ともに遺憾をぬぐいきれていなかった(特に軍部)のだが、このプロジェクトを機に本格的に歩み寄りを始めるという副産物までえて、開発はさらに勢いに乗った。 そして完成したゾイドは、戦争後の治安維持を助けるために造られたゾイド『ジャスティス』の名を与えられ、量産も決定する。 ただ、その際あまりにも『ジャスティス』の名にそぐわなかったブラックカラーは、量産機ではホワイトとブルーの治安局カラーに変更するよう上層部から命令が出た・・・が、これに何故か開発者の女性が猛反対。戦いの道具が美化され過ぎているという理由からであった。 しかし、結局女性の意見は考慮に考慮を重ねた上で却下され、治安維持ゾイド『ジャスティス』は、へリック、ガイロス両国の治安維持の任務に、ホワイトとブルーのカラーで就く事になった。 それと時を同じくして、開発に携わった謎の女性は姿を消したという。 両国の開発部は有能な技師であったその女性を探すべく身元を探ったが、結局彼女が自分で語った『フローレンシア』という名前意外、何一つ情報を得ることはできなかったという。 ちなみに、その『フローレンシア』の名前の方も、「この苗字を持っているのは私の一族以外誰もいないはずだが、彼女は今まで見てきた親戚の中の誰でもなかった」というマリア中尉(本名マリア・A・フローレンシア)の証言で、偽名であることがわかっている。 尚、ブラックカラーの試作品は、責任者のエリック軍曹の意向で、テロリストとの戦闘で愛機を失っていたマリア中尉の手に渡ることとなった。 |
【兄者】 | 2005/04/02 10:30:38 | ||||
僕の好みだね。★★★★★ | |||||
【弟者】 | 2005/04/02 17:26:45 | ||||
ジャスティスとはドラクロの初めてもらえる魂(竜)カード? | |||||
【シャア専用ザコ 】 | 2005/04/02 21:06:37 | ||||
名前は個人の自由だと思いますが一応。 ジャスティス=正義 作品自体は良いと思いますが、あれが正義w | |||||
朱美 | 2005/04/02 21:29:21 | ||||
ジャスティス=正義 そうです、そうなんです。 実はこの機体、私のバトストのテーマそのもの、というか、全ての発端になったアイの母の性格とか気持ちとかを表してつけた名前なんです。 美化されすぎた戦争の道具を、あえて生々しく作ることでその危険性を示している、だから自分(アイの母ですが)は正義なんだ、っていうかんじです。 だから、ちょっと高慢な人間なんですね、アイの母は、だから子供を置いて失踪とかできるわけですし。 結局アイの母の試みは、軍部が良しとしなかったみたいですけど。 で、『ドラクロ』は私は知りませんので、それとは無関係ですー。 ですが、皆さん、感想ありがとうございましたー。 実はこの機体、最初はアイの後継機にしたいなー、と思って組んでいたんですけど、途中からマリアの愛機に。 この辺、実は次のバトストに関係してたりします。 では、なんだか長々失礼しました。 | |||||
YUKI | 2005/04/03 19:37:49 | ||||
![]() | 黒と緑。旧暗黒軍を思わせる色合い…と思いましたら、 設定の方にそう匂わせる表記が有ったりで。思わずニヤリとさせられてしまうのです。 ワイバーン型という事。まさしく文字通り、な感覚で。 唯一残念なのは…もっと巨大な翼だと良いな、とか。そのくらいだけでしょうか。 こればっかりはそういったパーツが存在していないというのが。勿体なくて仕方なく。 巨大なクロー、尾、などなどの強化は勿論の事ながら… ドゥルーガーと似通った部分、意図的共通点というような物。 それを見いだす事が出来るのは、やはり。開発に「彼女」が関わったからでしょうか。 物語、は……次の作品と合わせて。核心に迫る物の一つ。 ――――敵っぽいんですかお母様ッ!(がびった) 彼女の言い分は解るような。しかし、解りたくないような。 戦争に、兵器その物に、はたして善悪が在るのか否か。 結果が重視されるのならば、過程に悪意の介在は許されるのか。 …難しい問題なのです。 必要悪。 そんな単語を思い出した、のは。如何に。 | ||||