ゾイド格納庫 展示ルーム Ver.3 |
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バトスト追加 トス(キメラ型) 砲撃戦用に出来損ないが作り出したゾイド。機動力は高くないが、マグネッサーによる飛行移動を行う。ビームランチャー2基とビームライフル1基を装備しており、集団での一斉射撃は要塞を数秒で壊滅させることもあるという。(1枚目は通常形態、2枚目は戦闘形態) キコ(キメラ型) 高速格闘戦用に出来損ないが作り出したゾイド。マグネッサーウィングによる飛行時の機動力が高くその機動力をフルに活用し相手に急速接近、背中のブレードで相手を切る。(3枚目はこれ) トスキコ(キメラ型) トスとキコが合体した状態。キコの機動力とトスの砲撃力を併せ持つ機体。出来損ない軍内では現在出来損ない本体に次ぐ戦闘力を誇る。また、この形態はトスの空輸もかねる。(4枚目はこれ) 2機とも生命力、繁殖力が強く出来損ないからの通信電波以外の電波は遮断する。 第24章:黒の軍(The black army) ガルのもとにハルパリュケ要塞のエースパイロットたちが集められていた。 「これを見てくれ。最近の出来損ない軍の交戦記録だ。」 そういうとガルは再生ボタンを押した。 「東の上空にかなりの数の機影を確認。ゴキブと・・・ゼオです。」 「ロードゲイル隊出撃!並びに拡散荷電粒子砲、発射準備!」 「こちら、第3特殊部隊。でるぞ!」 「こちら第1〜9高速戦闘小隊、でます!」 「拡散荷電粒子砲、目標、A57B170地点上空1200・・・撃てーー!」 基地上部から伸びた砲身から拡散荷電粒子砲が放たれた。この基地は基地に大量の火器を装備している。だが、ゼオとブキゴの数はとても一気に倒せるような数ではなかった。100,200,いや、もっと。 「目標、半分以下に減りました。」 「よーし、全軍突撃ー!」 大量のロードゲイルがもっと大量のゼオとゴキブに向かっていく。 「・・・西の上空に未確認の機影を確認。大量にいますが、味方ではありません。」 「何!?くそっ!半分をそっちにまわせ!ワシもでる!」 「なっ!?砲撃!? だめです、間に合いません!」 空を埋め尽くそうとしている大群からの急な砲撃。防御シールドを展開するも基地は壊滅的打撃を受ける。司令室ももうだめだろう。 「くそ、あいつらを片づけるぞ。」 1人のロドゲパイロットが言った。それに従い半分ぐらいのロドゲがそちらに向かう。 「なに!?分離した!?」 謎の機影は分離を始めていた。下半分は今まで通り砲撃を、上半分は高速で飛行、格闘戦をしている。数分後、ロドゲも基地も跡形もなく消えていた。 「中佐、これは?」 「わからん。だが、出来損ないの軍勢と言うことは間違いなさそうだ。以後、下半分の砲撃してる奴を「トス」、上半分の速い奴を「キコ」とする。合体形態は「トスキコ」だ。」 「えぇぇぇぇぇぇええええぇぇ!?何、そのださい名前?」 「エ・リ・ス・ちゃん?なにか?」 ガルの口調が怖い。 「いえ別に」 「まぁ。それはおいといて・・・やっかいなことになったな。数が多すぎる。我々だけでは対処しきれんぞ。」 「・・・ヘリックに協力を要請しては?」 唐突にジムがそういった。 「ヘリックに?戦ってる相手に協力を要請するなど国のお偉いさんがゆるさんよ。」 「今はそんなことを言ってる場合じゃないわ。」 エリスも賛同する。 「はぁ、じゃあ一応言ってみるがあまり期待するなよ。第一ヘリックが拒否すればそれまでなんだからな。」 「ありがとうございます。」 エリスとジムが同時にお礼を言う。 「とりあえず酒だ、酒。今日はとことん飲むぞぉ。」 ・・・朝まで飲み続けたとさ。 お・わ・り 作者コメント 何となく組み上げた2つの作品をどうせなら1つにしようと思い合体機構を入れてみました。どうでしょうか? バトストはとっさに思いついて書いた物です。あまり気にしないでください。特に最後のあたりは。 コメント待ってます。 |