ゾイド格納庫 展示ルーム Ver.3 |
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通常、ブロックス以外の2機以上のコアを融合させると、お互いの遺伝子が拒絶反応を起こし、自己崩壊してしまう。 それを防ぐためにゾイド自体の感情や意志をほとんど消してしまう装置“ジェノサイドシステム”を搭載したブロックスを使用しない虎と蜥蜴のキメラ、それがブラッディインフェルノ(1号機)である。実際は一号機の完成直後、同じ原理を利用してそれまでの実験の失敗作をありったけかき集め作り上げた2号機が存在していた。しかもそのスペックは1号機をはるかに上回るものであり、期待が寄せられたが、その後ジェノサイドシステム搭載機自体がパイロットを拒絶し、とても使い物にならないことが発覚、2号機は非公認のものであり、表に出るとまずいということで研究所ごと破棄された。 その後、ブラッディインフェルノ1号機は、ネオゼネバス帝国強襲部隊、ダークドラグーンに配備され、数々の戦果をあげた。だが、開発から何年もの時間が過ぎ、ライガーゼロファルコンやエナジーライガーなどのブラッディインフェルノのスペックを上回るゾイドが次々に開発、量産されていった。そこでZiーWeponsはブラッディインフェルノの強化に着手、データの見直しをしていたところ、開発当時ブラッディインフェルノよりも優れた能力を持つ兄弟機が開発されていたことが判明、廃棄された研究所を調査し、その機体をコアこそ停止していたもののほぼ無傷で回収することに成功した。そしてそのボディにブラッディインフェルノのコアを移植し、さらに手を加えて完成したのがブラッディインフェルノMk- である。駆動系に改良が加えられ、元々1号機より性能のよいフレームを使用していることもあり、機動力、最高速度は格段に上昇、パワーも桁違いに上がった。また、通常jの火力不足を補う為に腹部に3連衝撃砲、背部には単装ビームガンを新規に設置した。また、新たなCWS案も出ており、Zi-Wepons社長の趣味の塊のようなプランが多数用意されている。 中央大陸の東端、まだぎりぎり共和国の勢力圏のところで、ライガーゼロを中心とした一個小隊が哨戒していた。 兵「前方に熱源一、こっちに向かってきている。・・・たった一機でこの一個小隊と戦う気か・・・?」 隊長「機種特定を急いでくれ、他の者は戦闘準備、周囲に警戒しろ。」 兵「――!目標、すさまじいスピードでこちらに接近してきます!速度約時速300キロ! しかし、この形状とカラーは・・・グレートサーベル?」 確かに、その機体はセイバータイガーのボディに赤と黒のカラーリングが施されているようだ。だが、グレートサーベルではゴルヘックスのコンピューターが計算したようなスピードが出せるわけがない。だが、ゼロのパイロットにはたいして気にならなかった。なにせ、ゼロはエナジーライガーを除けば、未だに最強クラスの高速ゾイドであったからだ。 隊長「なに?そんな旧式機など相手ではないな。早く迎撃して任務に戻ろう。」 兵「・・・ち、違う、グレートサーベルではありませ・・・うわあぁっ!」 ガガガ・・・ザー 隊長「…どうした!?ゴルヘックス、応答せよ! ・・・あっ」 ゼロのモニターに一瞬、黒い影が映り、次の瞬間にはコアに深々と爪を突き立てられ、ゼロは崩れ落ちた。 そのライガーゼロのパイロットが最後に見たものはグレートサーベルではなく、セイバータイガーのボディ、深紅のキャノピー、そして長大な尾を持つ、まさしく“化け物”といえるゾイドだった・・・ えぇ、適当にショートストーリーなど載せてみましたとも。ほぼ一年前某所でクリムゾンインフェルノの投稿にレスして頂いたショートストーリーをちょっと伸ばしてみただけですとも(死 |
【A.K】 | 2004/11/30 18:47:59 | ||||
デスザウラーに連なる正統派帝国ゾイド、といった趣ですね。 流線型のカウルと真紅のキャノピーに痺れました。 各部、隙の無い作り込みもお見事です。 | |||||
hiroki | 2004/12/24 00:11:39 | ||||
ありゃ、リメイク(実際は新規ですが)なんで誰も感想なんか書いてくれないと思ったら(死 正統、というには帝国の癖にキャノピーだったりしてるわけですが(笑 とりあえず全体が流線型っぽいのは自分でも気に入ってます。 ついでに画像ついかー ヤクトユニット、以前のパンツァーユニットをよりそれらしくしてみただけだったりしますが。 | |||||
オオタチ♂ | 2005/06/10 16:37:23 | ||||
かっこいいーそれしか言えません | |||||