ゾイド格納庫 展示ルーム Ver.3 |
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イルキャドゥ・カルキ(悪魔型) イルキャドゥをミゾレの知り合いの研究施設で強化した機体。「ミカン」では操縦しきれない部分が出てきたので、「ミカン」の強化型AI「ユズ」を搭載。 ゲイル形態 スピードを上げるとともにこの機体の最大の長所小回りの良さを強化した。 肩のシールドは、超高硬度物質で作られておりEシールドを遙かに上回る強度を誇る。が、重量がすごいのであまり大きくできないという欠点がある。 肩のランスは、毒槍と呼ばれ相手に刺すと同時に毒蛾のウイルスの強化版を流し込む兵器となっており、刺された相手は通常のゾイドならば数秒で死に絶える。 毒蛾自体もウイルスを強化していて、毒槍と同程度の威力を誇る。 最高速マッハ4.1 レックス形態 ゲイル形態より扱いにくい形態であったが、この強化によってさらに扱いにくい形態となった。 横に張り出した毒槍は、使い勝手が悪く、はっきり言ってじゃまである。 毒鬼は、さらに硬く、強くなっていて破壊力はこの機体中最強である。 最高速マッハ4.3 全体的にゲイル形態で戦うことに集中して強化しているため、レックス形態になることはほとんどない。 武装データ 火器 脚部ビームガン 格闘武装 毒蛾×2 毒鬼×2 毒槍×2 特殊兵装 マグネッサーウイング×2 マグネッサーシステム×26 AI「ユズ」 必殺技 極毒蛾剣舞(毒蛾で相手を連続で切り裂く) 毒鬼乱舞(毒鬼剣舞を数発連続で放つ) 毒槍一閃(高速で毒槍を突き刺す) 外伝5章:我が家族のいないこの世界など! 「ふわーーーーー!高いなーーーー!」 えっ?もう話し始まってるの?え、えっと、あたしが今回の主役ミゾレです☆よろしく。 今、私はホエールキングで、知り合いのいる研究所に輸送してもらってるんだ。 え?何でそんなとこに行くかって?あたしのイルキャドゥは、確かに強いんだけど、なんか他の人の機体と比べると弱いかなーってかんじなのよ。 だから、あたしの期待も強化してみんなと一緒に戦っても足を引っ張らないようにしてもらうの☆ 「ふーーー、やっとついたーーー」 あっ、ちょっと説明しておくね。「」の中のせりふは、あたしが口に出したせりふ。それ以外は、あたしの頭の中のせりふ。間違えないでね☆ 「こーんにーちはーー、ミゾレでーす。」 いないのかな? 「ああっ?今なんていった?」 ・・・なんだ、サトーさんいるじゃん。 「サトーさん、ミゾレですよ、ミ・ゾ・レ」 「ああ、ミゾレちゃんか。とりあえず入りな。」 入るって鍵しまってるんじゃ・・・あいてるわ。大丈夫・・・かな? 「よく来たね、こんなところに。お兄さんは元気か?」 「はい、かなり元気にやってますよ。」 「そうか、それで・・・あれを強化すればいいんだな?」 サトーさんは、イルキャドゥを指している。 「はいっ、お願いします。」 あたしはお辞儀をした。かなりかわいいお辞儀のはずだ。今までこれで何人の男があたしの虜になったことか。 「なかなかいい機体だが、ちょっと無理なところがあるな。」 ・・・みてなかったの?しんじらんない。 「まぁ、強化には時間がかかるから、とりあえず部屋の案内するよ。」 「はいっ」 この人なんなのかしら。 あたしをかわいいと思ってないようね。 もしかして年上が好きなの?この人が今25だから・・・あたしは7歳下ね。あきらめてるのかも。 「さぁ、ここが君の部屋だ。」 へぇ、意外と広い。寝室に居間、台所にトイレとお風呂、さらに部屋が2つある。 「好きに使ってくれ。といっても家具やらは、持ってきてないだろうし、食事は食堂でもできるからあまり使わないかもな。」 ここはかなり大きい研究所なので設備がしっかりしている。でも敷地が異様に広いから、1つ1つの部屋も大きくなっている。いいことだ。 「ありがとうございますっ。あの、できればミカンはいじらないで欲しいんですけど。」 「ミカン?」 やっぱり知らないか。 「あれに搭載されているサポート用AIなんですけど、一応友達の1人なんで。」 「そうか、じゃぁいまのうちにパソコンにでも移しておけば?友達なんだったら部屋で話しでもしてた方が楽しいでしょ。」 なるほど、確かに。 「そうですね・・・じゃぁ、つれてきます。」 数時間後 「ミゾレーーーーーー、あたしをもっと強くしろーーーー」 「ミカン、強くするって何をどう強くするのよ」 「だから、もっと強く戦えるようにするのよ。名前も「ユズ」に変えて欲しいな」 「な、なによ。あたしが付けた名前が気にくわないの?」 「なんか、ミカンよりユズの方が好きなのよ。おねがいっ。」 「しょうがないわね、AIのプログラムくむのって大変なのよ。」 「ありがとーーーーーー。要塞に戻ったら、みんなの機体にミゾレの写真送って飾ってもらうようにするから。」 「や、やめてよ! あんたが撮る写真って変なのが多いんだから!」 「いいじゃない、女同士でしょ?」 「パイロットは男の方が多いのーーー!!!」 「いいじゃない、ミゾレ、人気者になるわよ。」 「・・・強化開始」 「えっ、ちょっと、まだ話の途中d・・・」 ふぅ、もう。撮られた写真ってほんと変なのが多いのよ。 数日後 「ふぅ、ユズーーー、調子はどう?」 「それはあたしの?それとも機体の?」 「どっちもよ。それで、どうなの?」 「そうね、あたしはいい感じだけど・・・機体の方はあんまり変形しない方がいいかな。」 「なんで?」 「変形できるようになってるんだけど、毒槍がじゃまで動きにくいのよ。あたしだったら変形しないで終わらせちゃうな。」 「そう、まぁいいわ。」 ふーーん。ゲイル形態の方が得意だからいいんだけどね。 「・・・敷地内に所属不明ゾイド発見。各員戦闘準備!」 えっ!?戦闘? 「ユズ、行くわよ。」 「・・・もうでてるわよ。」 ・・・気づかなかった。はずかしーーーーー。 「敵はロードゲイルが5体ね。ミゾレ、舌かまないでよ。」 「きゃっ、ちょっとユズ!はやいよ、はやすぎるよ!」 もう、ユズはかなりのってる。止められないな。 とか思ってる間に敵に急接近。毒蛾で2機をしとめていた。振り返ると同時に腕を振り回しさらに2機を撃破。このままいける。 「・・・なんで!? はやい!」 最後の1機はおちなかった。はやい。ただのゲイルじゃない。 「きさま、ハルパリュケ要塞のパイロットの1人だろ! 」 「だからなによ!こんなとこで、何してるのよ!」 「だまれ! 俺は誓った。必ず、必ず家族の敵を討つと!だからここにいる!」 「家族の敵? なんの話よ?」 「うるさい!俺の家族は、破壊者に殺された!」 「破壊者に? ならなんでここを攻撃すんのよ?」 「だまれ、だまれ、だまれーーー!貴様らがあんなものを作らなかったら俺の家族は今も平和に暮らしていたんだ。それなのに、貴様らのせいで!」 向こうの攻撃はこちらに当たらない。だが、こちらの攻撃も当たらない。お互いに距離をとっているためである。 「だから、今あたしたちは、破壊者をたおそうと」 「破壊者をたおす?たおしたらどうなるんだよ?俺の家族は戻ってくるのかよ?」 「そ、それは・・・」 「なぜ貴様らは、戦う?俺の家族は戻ってこないんだぞ。なら、この世界がある理由などないだろう!なのになぜ貴様らは戦う?」 「それはあなたの勝手な」 「違うね!破壊者や出来損ないに家族を殺された人間がどのくらいいると思っている!家族を殺された人間にとって、愛する人間を失った人間にとって、もはや、この世界がある理由など・・ない!!!」 「・・・」 考えてもみなかった。そうよね。そういう人もいる。じゃぁ、あたしたちがやってる事ってなんなの?全部無駄なの? 「このクソガキが!さっきから黙ってきてりゃミゾレたちの事を好き勝手いいやがって!」 ユズ・・・ 「この世界がある理由だと? そんなもの、貴様にあろうがなかろうが関係ない!こんな状況でも、必死に生きようとしている人もいる! 貴様の勝手な都合で、この世界を終わらせるわけにはいかない!」 ユズ、ありがとう。そうだよ。ユズのいうとおりだよ。 「きさま!なんだかんだと理屈をごねて、結局は俺のような人間には何ひとつ救済の手をさしのべないじゃないか。俺の妹は、破壊者が去ったあと、寒さにやられて死んだんだ。俺の気持ちがわかるのか!目の前で、妹が死んでいくのをただ抱きしめてやることしかできない人間の気持ちが!」 「・・・でも、あたしたちは、それでも戦う!確かに、そういう人の気持ちを本当に理解することはできないかもしれない。でも、ならなんであなたは同じような人に救いの手をさしのべようとしないの?あなたにはわかるんでしょ?そういう人の気持ちが。なら、なんで?」 「だまれーーーーーーーーーーーーーーー!お前なんか、この世界なんか、消えてなくなればいいんだーーーーーーーーーーーーーー!」 もう、理屈は通じない。こうなったら、最後の手段ね。 「ユズ、バーサーカーモードを起動するわ。」 「え?なにそれ?そんなこと聞いてないわよ。」 「当たり前よ、いってないんだから。戦闘力を飛躍的に高めるんだけど・・・かなり冷酷な性格になっちゃうのよ。プログラムの関係でね。だから使いたくなかったんだけど・・・いい?」 「・・・起動して。早く終わらせましょう。」 「うん・・・いくよ。」 起動・・・ 「うわっ、はやいいいい!」 「きさまらーーーーーーー、死ねーーーーーー!」 早すぎて何がなんだかわからなくなった。目が覚めると、あたしはベッドに寝ていた。 思い出せるのは・・・あの人がつっこんできて、死ねってさけんでそれでユズが・・・散れって・・・そこで気を失ったわ。 「ミゾレちゃん、やっと起きたか。2時間ぐらいねていたよ、君は。何があったんだい?戻ってきたから出迎えたらいきなりコックピットが開いて、「そこのおっちゃん、ミゾレが気絶しち待った。ベッドに運んでやってくれ。」て言われて。あれがユズかい?」 「はい。・・・そろそろかえります。」 「え?まだいていいんだよ。戦闘で疲れたろ。そんなに急がなくても。」 「いえ、休息はホエールキングの中でします。早くみんなに会いたいから。」 「・・・そうか。それじゃ気をつけてな。」 「はいっ☆」 要塞に着いた。 「ミーゾレッ、どの写真を送る?」 「えっ?・・・ちょっと何よこれ?いつとったのよ?」 なんとそこには、ミゾレの言う変な写真が数枚あった。 「何って、みんなに送る写真の候補だよ。どれがいいかな?」 「どれもよくないーーーーー!」 「なんで?このお風呂の写真良く撮れてると思うんだけどな。」 「・・・消去」 「え?ああっ!ちょっと、消さないでよ!あーあ、全部消えちゃったー。」 「その方がいいのよ。それともあんたのグラフィックをあんな感じにしようか?」 「それはやだ。」 「ならあたしのそういう写真も撮らないでよ。とったらそうするから」 「はいはい、ばれないようにしろってことでしょ。まだいろいろ写真あるんだから。ばらまかれたくなかったらおとなしくしなさいね。」 「え?まだあるのーーー?もぅーーー、全部消してーーーーーーーーーーーーーー!」 ・・・せっかく晴れてるのに、まったくユズったら! 作者コメント 肩にシールドをくっつけたかった思いだけで作った機体です。 写真が相変わらず汚いですが許してください。 バトストの方ですが、意味不明な文が相変わらず長々と書かれておりますがお許しを。 |
【ハサミ揚げ】 | 2004/11/28 20:25:59 | ||||
なにやら前の機体より格好良く思えたり。ただ肩の所為でレックス形体のバランスが悪いのが残念ですかね バトストもいいですね。ロードゲイルのパイロットのセリフもなかなか考えさせますね。まぁ実質破壊者と出来損ないに手一杯で市民にかまう余裕も無かったわけで。ハルパリュケ要塞の指揮官には言っときますから(笑) ゆずもいい性格してますね。いますよね同姓にセクハラする女性って 主要メンバーを出さずに本編につなげる。まさに外伝といった感じです | |||||
江戸川次男 | 2004/11/28 21:32:24 | ||||
ハサミ揚げさんコメントありがとうございます。 前よりかっこいいですか。そういってもらえるとありがたいです。レックス形態のバランスが悪いのは・・・肩にあれくっつけたせいです。でもくっつけたかったんですよーーー(泣) そしてユズですが、一応カタカナでお願いします。平仮名にすると感じが変わってしまうんで。しかし、生みの親につけてもらった名前を変更させるなんて、罰当たりな奴っすよねー(貴様のせいだろ)ミカンのころは、もうちょっとましな奴のはずだったんですが。 そしてロドゲパイロットですが、ガン○ムS○EDデ○ティニーのサトー隊長をみてて思いつきました。知り合いの名前の由来もこれです。 | |||||