ゾイド格納庫 展示ルーム Ver.3

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イルキャドゥ
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投稿者
江戸川次男
分類チェンジマイズブロックス
シリーズ紅き破壊者と黒き救世主
投稿日2004/11/27 00:03:51
最終更新2004/11/27 23:53:33
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イルキャドゥ

破壊者や、出来損ないに対抗するためにジムの妹ミゾレによって開発された、可変ゾイド。大量のマグネッサーを装備しているため、飛行可能。通称「血まみれの爪」(「血まみれ」と呼んでいただいてかまいません)。現在ミゾレが搭乗するが、操縦技術に多少不安が残るため、サポートAI「ミカン」を搭載している。
 
 ゲイル形態(悪魔型)
アムドゥシアスを参考に開発された。機体を軽量化したため、スピードと小回りの良さはトップクラス。その反面、耐久力が低く、攻撃はかわすことを前提とした機体であるため、乗り手を選ぶ。手の爪を使用した必殺技「毒蛾剣舞」は、爪からゾイドコアの活動を抑制する特殊なウイルスをたたき込む。最高速マッハ2.9。

 レックス形態(不明〔恐竜型を参考にしていると推測できる。〕)
この機体中最大の破壊力を誇る脚部クローを有効に使うために考案された形態。ゲイル形態に比べ、直線的なスピードは勝るものの小回りは多少きかなくなっている。必殺技「毒鬼剣舞」は、その大きな爪を相手にたたきつけ、衝撃波で敵を切り刻む荒技である。ゲイル形態と同じく耐久力がない上に、特殊な形態なため余計に乗り手を選ぶ。最高速マッハ3。

武装データ

火器
脚部ビームガン×2

格闘武装
毒蛾×2(手の爪)
毒鬼×2(脚の爪)

特殊兵装
マグネッサーシステム×25
マグネッサーウイング×2
サポートAI「ミカン」

必殺技
毒蛾剣舞(ゲイル形態)
毒鬼剣舞(レックス形態)

第13章:黒い血が私を汚す(Dark blood foul me.)(エリス視点です)
「これもーらいっ」
やったーーーーー。アレスからお肉ゲットーーー・・・おいしいーーーー。
「あっ、俺の最後の肉を・・・・ゆるさーーーーん。」
・・・逃げろーーーーー
「待ちやがれ、この盗人がーーー」
盗人!? 人聞きの悪い事を言うな。 て、うわっ
 ドシン
「いたたたたーー 誰よーーー」
思いっきり前から来た人とぶつかってあたしはしりもちをついてしまった。スカートじゃなくて良かった。
「いてて、すいませ、エリスさん、後ろ!」
あらっ、ジムだったのか。・・・後ろ?・・・アレスだ!
「この盗人がーーーー」
「どうしたんですか、アレスさん。食事とられるのはいつものことじゃないですか。」
「確かに。・・・いや、でも」
「まぁまぁ、今日は僕に免じて許してあげてください。」
ジムーーーーありがとーーーー。
「しょうがないな。 今日だけだぞ。 あっ、そうだ。エリス、今ちょっと時間あいてるか。」
なんだろ? 
「あいてるわよ。」
「ん、ちょっと来てくれない。 話がある。」
話ってなんだろ。・・・まさか、告白!? えっ、まだ心の準備が・・・な訳ないか。
「いいけど・・・どこ行くの」
「まぁ、どこでもいいんだが、格納庫かな。人いなそうだし。」
人を避けるの。じゃぁ、やっぱり・・・やめやめ。こんな事考えたって仕方ないわ。
「じゃぁ、行きましょう。」
格納庫に着いた。 やはり人はいない。アレスは改まった様子で話しかけてきた。
「なぁ、エリス。まじめな話だからまじめに聞いてくれよ。」
・・・なんかこういう雰囲気って嫌い。 もうちょっと気楽な雰囲気の方が。
「あ、あのさっ。前から言おうと思ってたんだけどさ。お、俺、お前のこと・・・」
え!?えーーーーーーーーーーーーー!?そんな、ほんとにこうなるなんて。まだ心の準備ができてないわよ。変なこといっちゃったらどうしよう。 ああーーー! もうっ、しっかりしなさい、エリス。待ちに待った瞬間でしょ。うろたえるな、エリス。
「お、お前のことが・・・心配なんだよ。」
・・・へっ? 心配?なにが?
「このまま食い続けるとお前が将来肥満で苦労するんじゃないかと思うとさ、もう、むちゃくちゃ不安。だからいっとくけど、あんまり食わない方がいいぞ。」
・・・殺す。
「エリス? どうした?」
「この馬鹿アレスーーーーーー!!」
   パチーーーーーーーン
「ふんっ」
あたしはそういってその場を去った。あたしがこんなにおもってるのに・・・アレスの馬鹿。
自室に戻るとあたしはすぐに寝た。いわゆるふて寝である。


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴーーーーーーーー・・・なんの音よーーー、うるさいわねーーーー・・・
「おーい、エリスーーーー。中佐が呼んでるぞーー。」
アレスだ。馬鹿アレスだ。しょうがないな。アレスと目を合わせないようにあたしは部屋を出た。角を曲がると女の子が歩いてきた。 あたしより少し年下くらいのかわいい子ね。
「あっ、こんにちはっ、ミゾレです。 よろしくお願いしますっ☆」
「あらっ、新人さん? あたしはエリス。 よろしくね。」
誰この子?何しに来たの?
「ところでお兄ちゃん知りません?どこにもいないんです。」
お兄ちゃん?誰かの妹さんか。結構かわいい妹さんね。
「あっ、エリスさんと・・・ミゾレ!? 何でここに?」
・・・何でジムが?
「お兄ちゃん! 会いたかったーーーー☆ここ広すぎてどこがどこだかわかんないんだもん。」
・・・えーーーーーーーーーーー!?ジムの妹さん!? 似てない。 全然。
「いや、俺も会いたかっ、違う。何でここにいるんだよ、ミゾレは。」
それはあたしもききたい。
「イヤーーー、救援物資の輸送艦に一緒に乗ってきたらしくて。 輸送艦ももう行っちゃったし、どうすることもできないからこの基地に迎えっちゃったんだよ。」
いきなり中佐が現れた。 ジムの登場の仕方もあれだったが、妹もすごいわね。
「まぁ、そういうわけだ。ジムの妹だったとは知らなかったがな。仲良くしてやってくれ。アレスにはもう紹介してあるんだが、フレイントにはまだだ。」
へえ。 
「でも、アレスはこの子がジムの妹だって事は知ってるんですか?」
率直にきいてみた。
「・・・いや、知らないだろ。 俺自身今知ったし。」
やっぱり・・・と思ったら
「いえ、あたしが個人的に話しておきました。」
とミゾレ・・ちゃん?がいった。
「そうか、じゃぁフレイントに会いに行くか。」
「はいっ」
おもしろそうだから付いていこ。

「おーい、フレイント。入るぞーー。」
がちゃ。
「はい、なんですか。」
「新人さんだ。ミゾレちゃんといってジムの妹さんだ。」
「ミゾレです。よろしくね☆」
「フレイントです。よろしくお願いします。」
「あらあら、堅くなっちゃってーーー。もしかして、女の子とはなすの苦手?かわいいーー☆」
「なっ、そんなことっ」
とかいいつつもフレイント君顔真っ赤。説得力なし。
「ふふふっ、顔真っ赤だよ。 やっぱりかわいい。何歳?」
「んんんっ、15歳。」
あのねえ、そんな風にぽつりと言うとまたからかわれるのよ。
「もぅ、そんなに緊張しなくてもいいのに。15歳ね。あたしより2つ下か。」
「別に緊張してなんかっ」
「ムキにならないの」
「!?」
何なのよこの子。フレイント君の口に人差し指当てて言葉を制止するなんて。今時の若い子はみんなこんな感じなのかしら。
「さぁて、俺たち邪魔者は消えるとしましょうか。」
中佐が言った。それもそうね。
「そうよ、中佐の言う通りよ。ほら、ジム。妹が心配なのはわかるけど、だからってじゃましちゃかえって良くないわよ。」
「わかったよ。」
ジムも仕方ないといった感じで一緒に来る。後ろの方でフレイントが叫んだ。
「ちょっと、皆さん。どこ行くんですか。助けてくださいよーーー。」
「きゃは、もう、照れちゃって。それともあたしが嫌い?」
「い、いや、そういうわけじゃ。」
「ならいいじゃない。」
こっからさきの会話は聞こえなかったが、それなりの内容だったと思うわ。

3日後(ここからはミゾレ視点)
「いってきまーーす。」
どうやらあたしがエリスさんと会う前にアレスさんとエリスさんの間に何かあったようね。今日はその償いデートだそうで。エリスさんは元気に飛び出していった。アレスさんは心なしか不安な表情をしてたわ。
やることないし、フレ君のとこに遊びに行こうかな。
「フレくーん、居るーー?」
「ごほっ、ごほっ。あっ、ミゾレさん?」
「だーかーらー、ミゾレさんじゃなくてミゾレって呼んでよ。ところでどうしたの、元気なさそうだよ。」
「あっ、ごめん、なんか風邪ひいちゃったみたいで。」
「えっ、ああっ、なんかせきしてるしね。だいじょうぶ?」
「うん、寝てりゃなおると思う。」
「そっか、早く元気になってね。 何かあったらすぐあたしに連絡してね。そっこうで駆けつけるから。」
「ありがと。でも、大丈夫だから心配しないで。」
「うん・・・お大事に。」
がちゃ
「ミーーーゾーーーレちゃーーん」
・・・いかにも酔っぱらい風な声がした。おそるおそる振り返ってみるとそこにはガル中佐がいた。酔ってるわね。
「あの、なんですか・・・」
「うん、いやね、ミゾレちゃんにききたいことがあってね。ちょっといいかな。」
完全に酔ってるわね。何されるかわからないわよ。気をつけなきゃ。
「はい、なんですか。」
「えっとね、ミゾレちゃんさ、スリーサイズいくつぐらい?」
やっぱり予想通りに展開。
「い、いや、それは」
「おや、答えられないの? もしやはかってないとか?なんなら今はかってあげようか?」
この酔っぱらい、いい加減にしろ。
「中佐、こんなところにいたんですか。まだ、酒はありますよ。早く飲みましょう・・・ミゾレ、何やってるの、こんなとこで?」
「いや、フレ君のとこにいってたんだけど、風邪引いてて。で、かえろうとしたら中佐に呼び止められて。」
「で、今からスリーサイズをはかるんだよね、ミゾレちゃん?」
「な、なに!?ミゾレ、そうなのか。」
「な訳ないでしょ。さっきからずっとこの調子なのよ。何も教えてないけど。早くつれてってよ。」
「ああっ、わかった。中佐、行きますよ。」
「えっ、ちょっと、ミゾレちゅぁーーーーん。」
ふぅ、助かったーーー。
    数分後
「要塞南東に出来損ないを発見。繰り返す。要塞南東に出来損ないを発見。全機出撃せよ。」
・・・中佐は酔ってる。フレ君は風邪。アレスさんとエリスさんはデートでいない。てことは量産機以外は・・・お兄ちゃんだけ!?しょうがない、あたしもでるか。

「ナベリウスでてるか? よし、ジム でる。」
基地から紅が飛びだした。つい先日修理が完了したばっかりだ。
「ミカン、準備はいい? ミゾレ、行きます。」
イルキャドゥもでた。
「ミゾレ!?だめだ、お前は戻れ。」
「やだ、ミカンをなめないでよね。」
「ミカン?ああっ、AIか・・・うわっ」
いきなりの砲撃。
もう話す余裕なんてない。
背中の変なのを分離するお兄ちゃん。
「すごいっ、でも。・・・いくわよーーーーー。」
急接近。お兄ちゃんに気をとられてて気づいていない。
よし、懐に入った。
「くらえ、毒蛾剣舞!」
あたった・・・えっ!? はずれた!?あんな距離でかわせるなんて。
お兄ちゃんのかみつきと背中のやつの砲撃でなんとか対処しているがちょっと押され気味ね。よし、変形だ。
「えっ、変形した!?」
お兄ちゃんが驚いている。敵も動揺している。今がチャンス。
「いっけーーーー、毒鬼剣舞ーーー」
かわされた?でも・・・やった。衝撃波が敵の装甲をぼろぼろにした。
 ジャキーーーーン
お兄ちゃんが背中のやつのブレードで敵の右足を切った。
敵が退いていく。勝った。
「ミゾレ、帰還します。」

「あれ、中佐は?最近見かけないんだよね。今日と3日前はここにいたけど。」
お兄ちゃんがいった。そういえばいなかった。なんかあったのかな?
「中佐なら入院なさってます。 この前酔って暴れて階段から落ちたんです。3日前は外出許可をもらっていたのですが、今日は、こっそり抜け出してきていたそうです。まったく上司が入院しているということも知らないし、その入院中の上司に酒を飲ませるなんて。」
「す、すいません。」
近くにいた人が教えてくれた。お兄ちゃん、なんかかわいそう。位低いのかな?でも、入院中なのか、あの酔っぱら・・・中佐さん。せっかく晴れてるのに。
部屋に戻った。窓を開けると、日差しが気持ちいい。
「晴れてると気持ちいいなぁ。」
そのままベッドで寝てしまった。 
                    (END)
やっぱりかなり長いです。しかも、今回はいつにも増して意味不明な文が多い。すいません。しかも今回も味方キャラ。うわっ、ものを投げないで。ハサミ揚げさん。全部書いてから気づいたもので。変更しておきました。ええっと、ジムのせりふは、ミゾレを心配させないための演技ということで。あの教えてくれた人は真実を知らされていないってのは?
というわけで人物追加をお願いします。

ミゾレ・リスパンサブル(女)年齢:17 階級:なし
職業:学生(現在は、要塞にいるため休学中)
ジムの妹。
明るく元気で前向きな少女。年の割に体は成長していない。
得意分野はAI(人工知能)やそれ関係のこと。ミカンも彼女の作品のひとつ。
操縦技術はそれほどでもないため、戦闘中は常にミカンのサポートを受けている。
搭乗機はイルキャドゥ

ミカン(AI)(女)年齢:18(実際は1歳とちょっとだが、最初からこのくらいに設定されている。AIのため年をとらない。)
ミゾレが開発したサポート用AI。イルキャドゥに組み込まれており、イルキャドゥを自分の体として使うことができる。(ミカン自身に体はない)
ミカンと同じく明るくて前向きな性格だが、判断力などはこっちの方が上。ミゾレの操作より、ミカンの操作が優先される仕組みになっているため、ミゾレの無謀な行動を抑制できる。
搭載機はイルキャドゥ

作者コメント
見事に今までの方の作品とかぶったものを投稿してしまいました。変形機構が唯一の救い。といってもたいしたものじゃありません。ほとんど変形してないっすから。それと写真は勘弁してください。照明をあまりうまく使えなて。AIってのはありでしょうか?

巫鎖姫2004/11/27 12:27:06

かなり細身で骨っぽい印象を受けました…が、
設定の「機体を軽量化したため」と変形機構が原因でしたか(^^;)
ところで変形した時のコクピット部は差替えでしょうか?
それともスライド式でせり上がってくる感じでしょうか?
こういうの、結構好きな物で(^^;)
江戸川次男2004/11/27 13:25:28

コメントありがとうございます。
やはり骨っぽいですか。 自分の技術で変形機構つけるとあまり装甲はつけられず、かといって変形機構なしではぱっとしないのでやむを得ずこういう形に(帰れ

コックピットは、差し替えではございません一応完全変形を目指したもので。コックピット周りの写真を加えておきますので、詳しくはそちらをみてください。

「好き」と言っていただいて嬉しいです。今後ともよろしくお願いします。
【ハサミ揚げ】2004/11/27 15:21:20

そう言えばこの作品のバトスト十三章ですね。十二章が無いのに
それとバトストの途中ですが少しお願いがあります。この話の前を外伝で書くつもりなのですがその内容にガルが怪我をして入院中の描写をするつもりなので申し訳ございませんがこの設定に沿って書いてください
江戸川次男2004/11/27 16:34:54

コメントありがとうございます。

上にも書きましたが、全て書き終わってから気づきました。なので、変更しておきました。けがの原因を勝手に決めてしまったのですが、もんだいがありましたら書いてください。

13章ですが、(略)さんのナイトメアーのバトストが12章であるという前提で書いています。もしちがったら変更しておきます。
【光輝】2004/11/27 16:51:29

これはまた面白いゾイドですなぁ。(褒め言葉
変形後の奇抜なデザインがいいですねぇ。
技名もすごい格好いいなぁ、とw
むむむ、フレイントもついに思春期を迎えたか!?(違
【ハサミ揚げ】2004/11/27 17:00:58

入院の原因ですか。それはちょっと・・・・。バトストに深く関わっていてネタばれになるので黙秘
とりあえず書くとしたら普通の人間ならショック死していてもおかしくない怪我です。それだけ彼は耐久性が高いというわけですね
江戸川次男2004/11/27 23:53:33

お二人とも、コメントありがとうございます。
 光輝さん
おもしろい、奇抜、かっこいい・・・ありがとうございます。正直もうちょっと何とかした方がいいかな、と思っていたのですが。
フレイントは、勝手に恋愛させちゃってま(黙れ 
ミゾレはいつでも失恋させてかまいません。

 ハサミ揚げさん
んんん、「それはちょっと・・・」ということはやはりだめ?では、あの教えてくれた人は下っ端の下っ端って事にして、不安がるといけないから真実を知らされていないということに(帰れ
ガルさんの耐久性の高さ、楽しみです。

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