ゾイド格納庫 展示ルーム Ver.3

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D.A.ライガー
D.A.ライガー
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YUKI
分類チェンジマイズブロックス
シリーズBBS(BLOX BATTLE STORY)
投稿日2004/11/20 03:50:11
最終更新2004/11/21 16:04:34
閲覧数3641
コメント数3
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コメント
 ・Episode7「Final Take a Chance」
それは到底戦いとは呼べなかった――余りにも一方的すぎたから。
融合したキメラは、単純な二機分を遙かに上回る力で人間達を蹂躙し続ける。
「滅びろ」 「滅びろ」 「滅びろ、ニンゲン!」
同じ人型をしたモノが。己はそれと違うのだと、声高らかに詠い続けていた。
「っ――の!」ナイトワイズのミサイルは、しかし。融合体の装甲を紅く照らすのみ。
驚愕する間もなく、拳の掠めたモサスレッジの鰭が文字通りにねじ切れた。
「って、おい…オイオイオイっ!シャレにならねぇんじゃねーのかよっ!?」
しかし彼らにしてみればまだ「マシ」な部類に当て嵌まる。既に周囲には何機もの機体が、
残骸という名称を与えられ転がった無惨な姿をさらしているのだから。
「こっちは弾切れ…ワイズの武器は通用しないみたいだし…手は?何か…いや、撤退すべき!?」

 ……逃がしてくれるのならな、と。彼は内心で毒づいた。
 連中の力は良く知っていた。勿論、これこそがキメラという存在の本質である事も。
 全てを喰らい全てを取り込み全てを糧に進化し続ける存在…それこそが、この禁断の兵器なのだ。
 このままいけばやがて自分達も取り込まれてしまうのかもしれない。……だが。
 だが、どうする?対抗する術は。あの猛悪な化け物に対し如何にして――――――
 「…いや」思わず、笑ってしまう。手段は有るではないか。最も…
 最も、「彼ら」にそれが出来るのか。それが解らないというだけで。

ず、と重い音。融合体が地面に罅を入れる踏み込みを見せ突っ込んで来る。「――!!」
とっさに全開させたブースター。すれすれの位置を巨腕が掠め、それだけで風防に亀裂が入る。
…コロサレル、と。今までさんざんケモノを殺してきた癖に、彼女の心に恐怖が侵蝕しつつあった。
コンソールに伸ばす手指が震えている事、を――今やっと自覚する。くそ、と小さく毒づいて。
「あぁ――もう、っ!来るのかよ…来るなら来いよっ!!
ヤってやる。闘ってやる…それがテメー等の本質だっていうんなら!戦闘機械獣!!」

  ―――― 決意。咆吼。魂の叫びは ――――

「良く言った――なら、試してみるか?同じコトを」 「?――レイド、っ?」
迫り来る返す拳が、ラギアの狙撃で軌道をねじ曲げられていた。
「言ってたろあの嬢ちゃんが…キメラとBLOXは似た存在だって…なら」
「なら――って。同じ事って、アレかよっ!?合体とかそういうの!?」
この状況で笑ってしまうというのも…不可思議な事ではあるが。途方も無さを考えれば当然か。
「理論上は不可能じゃない…コアには多種の生物の情報が既に有り、
機体自体は任意で分割と合体が可能であり、全ての規格は同一にされており、
フレームも二体程度の重量なら支える事が充分に可能―――問題はたった一つ」
そう言って。彼は、同じく笑いかけてくれた。モニター越しのそれは酷く優しく。
 「――――人間(俺達)の、意思だ。」

  ―――― 同じ生物ならばきっと伝わる ――――

 ……所詮こんなモノだと。少女の心は冷め切っていた。
 同じ形状をしていたとしても、自分達とZi人との間には差がありすぎる…
 何せ元来自分達こそが、彼らの戦争と兵器に革新をもたらした存在なのだから。
 「模倣品が原種に抗える筈も無し、だな…いや。我等とてそうではあるが……、!?」
 その傲慢故に。少女は一瞬気付かなかった。――――その。蒼い閃光に。

「ぶっつけ本番…?はっ、それが……それがどうしたぁ!」
もう止まらないと自覚する。この心に火が点いている。宇宙最強のぶん投げた台詞と共に機体を跳ねさせた。
一瞬だけ機体を構築したマグネッサーを解除する。途端全てが重力に捕らわれて、
レオブレイズだけでなく自分もバラバラに引き裂かれ落ちていく気分――
「細かい事は俺がやってやる…着地にだけ気を遣ってろ」
一瞬彼の声が鼓膜に届く。刹那外部からの操作でシステムが再起動……
その時。確かにそれは耳に届いた。この、自分を包む機械仕掛けの獅子が吼える声。
「彼」もまた。偽りの合成生物とそのもたらす仲間への死に猛っているのだと…

  ―――― だから。私達はヒトツになれる ――――

「……良いよ、今だけは認めてやるよ、マガイモノ」
次々と襲い来るパーツがぶつかる衝撃に耐えながら、操縦桿をしっかりと握り直した。
今だって全てのゾイドを憎んでる。この機体だって完全人工物だが、それでも許したワケじゃない。
――それでも。例え手段として利用しているだけの存在でも。
今だけは、互いの意思と目的がヒトツになっていると理解した。
「ぶっ飛ばす――あの、化け物を!!テメーは…テメーは、そうだ、っ」
地を踏みしめた脚は二体分。その巨躯を操るのは二人の意思、二匹の魂。

  ―――― 例え、私達が作られたイノチでも ――――

「レオでもラギアでもない……二つ(Double)、のっ!D.A.ライガー…だ!」
今。ヒトとケモノが手を取り合った。……唯一つ。闘う、というその為に。
                                              ...to be continued.


人類側のBLOXで確認された最初のチェンジマイズ形態。純粋なレオブレイズの派生機となっており、
小型火器による牽制から高機動の格闘戦に持ち込む戦闘方式を得意とする。
…尚画像にあるのはチェンジマイズが確率された後の物であり、レオブレイズとウネンラギア
双方の装備に当て嵌まらない増加ブースターが設置された仕様となっている。

 分類:中型BLOX
 得意技:TRI-Panisher(両前足クローとブレードセイルによる三連斬撃)
 搭乗者:ルティア・シャッセン、レイド・シュトース

別シリーズのS.A.ライガーの原型機。しかし新規投稿にあたって各部を変更な。
四肢を長くする事で、高さの有る胴体とのバランスが高まっていれば良いのですが…(むぅ)
追加パーツは出国前実家で拾ってきたジャンクの一つ、なのです。

【masa】2004/11/20 12:01:00

なんか見覚えのある可変MSのブースターをつかってますな
ラギアの腕の使い方がうまいですね。
装甲っぽくていいとおもいます

【ドラゴン型好き】2004/11/21 12:29:10

S.A.ライガーと似て非なるもの、って感じですね。
似ている様で随所に変更が見られて、並べてみるといいのでわ。
脚が長くて、大きめの顔と、ブースターが付いていても見劣りしてないのは佐須がかな、と。

バトストの方も、人と獣が心を通わす、
ぶっちゃけアリエナイザーではありますが燃える展開ですな。
YUKI2004/11/21 16:04:34
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コメント感謝なのでしたっ。

>masa様
確かこう、AISEN様の作品に使われていたのを。思い出して探し出した次第。
それなりに色味にも違和感が無いので、まぁ成功…かもしれません。
質感の違いまでは、写真だと判らないようですので。
前足の延長が最大課題だった分。そう申して頂けると幸いな。

>ドラゴン型好き様
取り敢えず、胴体と頭部を残して。ちょこちょこ変更なのでした。
改修を考えたのは丁度、ドラゴン型好き様の意見のお陰なのですがー。
頭の大きさはライオン型の弱点だと思いますので、そういう意味では虎型も良いのかしらん、とか。

――ストーリー。そりゃぁもうスーパー系でいきますので。(?)
でも、もしかするとありなのかもしれない、と思ってみたり。
…本来ヒトとゾイドの繋がりって。心理的なモノも在った筈だよなぁと。

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