ゾイド格納庫 展示ルーム Ver.3 |
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多くのゾイドが戦場を駆け巡る惑星Z、しかし、戦うのがすべてゾイドというわけではなかった。 中には資金面などの理由でゾイドを持つことができず、 歩兵として生身で戦場に出るものもいた。 そんな彼らも最近はコマンドゾイドと呼ばれる小型のものや、 非ゾイド兵器を手に入れることができるようになった。 非ゾイド兵器とは、いわゆるロボットのようなものである。 ある歩兵隊もその非ゾイド兵器を手に入れ、少しはまともな戦い方ができるようになった。 しかしゾイドには野生本能のようなものがあり、意思のないロボットで戦うにはやはりつらかった。 そこで、この歩兵隊は、メンバーで資金を出し合ってひとつのゾイドを作ろうとしていた。 その機体のコンセプトは、「ロボットとの協力性」だった。 そうして完成したのがこのエレファントスである。 この機体は大型の割に武装が少なく、単体ではとても使えない。 しかし、背中に設けたEXEジョイントシステムにより、 ロボットを搭載し、武装としての利用ができるほか、 機動性を生かして、ロボットの運搬を行うことができる。 この機体を開発したことにより、歩兵隊の新たな戦いが始まる・・・ |