ゾイド格納庫 展示ルーム Ver.3 |
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この機体は通称「好戦部隊」(オーストファンタス参照) に配属されている有人キメラである。 基本的にはディアントラーと同じような小隊長的な役割を持っていて、 装甲が強化されているため、突撃型とも呼ばれる。 バトストもどき(トロプルザウラーの続き) 「ばっ、化け物だ!」 残ったラギア三機とブレイズはディスペロウのいる位置まで全速力で下がった。 それを追うように走ってくるディアントラー改、しかしその瞬間、 「ドン!」 ディスペロウの砲撃によってオードの乗るディアントラー改は深い傷を負ってしまった。 「くそったれ!」 ディアントラー改は残ったショックカノンで反撃、ディスペロウの三連カノンを片方破壊した。 ディアントラー改は殆どスクラップの状態で、もう身動きが取れなかった。 仕方なくオードは脱出した。 「後はたのみますよ隊長!」 その言葉に答えるようにトロプルザウラーはラギアを撃ち抜く。 そしてオードは小型ビークルで基地に戻った、もちろんかえの機体を持ってくるため。 「よし、まだ一機残ってる!ん?」 「ビー!ビー!」 警報が鳴る。 「敵の援軍だと!」 交戦中のエリアに近付く6機のゾイドがあった。 「隊長!敵の援軍が!」 通信機に向かってオードが叫ぶ。そのころ敵はディスペロウ一機のみになっていた。 「援軍の数は」 ライコスが訊く 「6機です!」 そのころ好戦部隊は7機のオーストファンタスと二機のディアントラー改、そしてトロプルザウラーが一機。 戦力としては五分五分とはいえなかった。 そして、残ったディスペロウを破壊したあと、援軍がたどり着いてしまった。 M型の正体はアロザウラー四機(バスターキャノン一門ずつ装備)とガンスナイパー二機であった。 バスターキャノンがいっせいに火をふく、しかし直撃はなかった。オーストファンタスがすべて防いだのである。 ガンスナイパーとディアントラー改が交戦している間にトロプルザウラーはアロザウラー二機を破壊した。 残ったアロザウラーのうち一機がキャノンをはずし、もう一機がそれを装備した。 装備のないアロザウラーによる格闘攻撃でトロプルザウラーはバランスを崩す。 「くそっ!」 その直後に後ろのオーストファンタス二機がバスターキャノンで破壊された。エネルギーが切れていたためEシールドをはれなかったのだ。 残ったオーストファンタスが無装備のアロザウラーを攻撃、破壊した。 そしてガンスナイパーにも攻撃、ディアントラー改に気を取られていたため直撃。破壊した。 残りはアロザウラー一機とガンスナイパー一機。二体は砲撃倒れているトロプルザウラーに攻撃した、 が、オーストファンタスによってはじかれた。オーストファンタスを指揮したのはオードだった。 「どうにか間に合ったぜ!間一髪ってところか」 その後、トロプルザウラーが体勢を立て直し、アロザウラーを破壊。ガンスナイパーは逃げていった。 たぶん続く |