ゾイド格納庫 展示ルーム Ver.3 |
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機体名:ヘヴンズウルフ(天狼型) 搭乗者:スティ・ブルー 得意技:ライトニングドライヴ 登場Episode:「ダンス・ウィズ・ウルブズ」 ワイツタイガーへの変形能力を持たない通常版(量産型)ワイツウルフに、 試作機「JET」を原型としてジェットファルコンの一部を組み込んだカスタム機。 寧ろBLOXではなく増加装備と言える物であり、その機動力はオリジナルに匹敵。 また、一機分+αのエネルギーを注ぎ込むエレクトロンキャノンは強力な破壊力を持つ。 搭乗者は寡黙で冷静、時に冷徹、とすら呼べる人物。 賞金やランク、企業や国家の為に闘うのではなく。唯己の為だけにバトルに挑む。 その過去は。ファイターとなった目的は。彼の口から語られるのは何時の日か。 Battle Story2- ――――誰もが夢を見ている世界。 嬉しい夢。 楽しい夢。 哀しい夢。 怖い夢。 希望や願望もまた夢であり。夢はまた…時に、過去の残像である事もある。 ……ねぇ。貴方は。わたしを。わたしの事を―――― 「――――!!」 一瞬途絶えていた意識が舞い戻る。ぼやけた視界に飛び込んでくる光。……また、だ。また、この夢。 何時から見るようになったのかは覚えていない。何故見るのかすらも解らない。 只――唯。其処に現れる女の顔が。彼女の浮かべるその笑みが。 瞼の奥に焼き付いて離れないままでいる。目が覚めればハッキリとしなくなってしまうのに… それだけを忘れられないのは。……あぁきっと。その笑みがあまりに悲しそうで寂しそうだから。 ”Warning! Warning!Unidentified Enemy Is Approaching First!” 現状にがなりたてている警告音声。どうにもこの――機械的な合成音声という代物は肌に合わない。 そんな些末事でしかない事を考えた後に……機体を再起動させた。 瞬く間にコンソールに光が灯りモニターの全てを明滅させ警告文が舞い踊る。 グリップが腕となりブーストが脚となりカメラが眼となり…操者の意思が牙となる! ”Stand by Ready?……Good Luck!” ……お前は誰だ。何故俺の前に現れる。俺が思い出せないだけなのか。俺の事を知っているのか。なら… もしそうなら、俺は。――――俺は、誰だ。 舌打ちを一つ、言う事を聞くようになった機体を横滑りさせる。 その刹那今まで居た位置を駆け抜けていく鋼鉄の爪……速い。 つい今し方のブラックアウト、めいた意識の喪失も。あの一撃を受けたせいだ――油断していた。 古くさいキメラだと思っていたそれは、だがイキナリ変形して獰猛な肉食恐竜の本性を顕し 襲い掛かってきた。成程…そうでもしなきゃ抑えられない程に。危険な代物という事か。「だが…」 だが、それだけ。それだけだ。制御すらしきれない獣の性質なんて、バトルにおいてはタカが知れている。 一度は後れを取ったとしても…だがそれはもう通用しない。 静かに、静かに息を吐く。思考を落ち着けていく。頭は何時だってCoolが信条。この、焼け付く心をねじ伏せろ。 けたたましい咆哮を上げ振り返り此方へその爪を振り翳す異形に向けて……たった一言。 「――――来い。」 ...to be continued. 以前作ったモノの焼き直しというか。此方が正式版というべきか。 「厚みを減らす」事を最大の条件とした為に、敢えて連動ユニットはオミットしています。 ……ギミックよりシルエット重視、という事になりますが。スマートに見えるのならば幸いな。 |
ノヴィン | 2004/06/16 19:57:44 | ||||
背中に翼ってコンセプトがゼロフェニックスのようでしかも、ゼロフェニよりも色がマッチしていていいと思います。しかもタイガーよりもスマートなウルフなのでかっこいいです。 | |||||
YUKI | 2004/06/17 19:09:45 | ||||
![]() | コメント有り難う御座いますっ。 本当を言えばブレードを備えたウルフを主役機、にしようかとも思っていたのですが。 ソードでウルフ、漢字にすれば……っと。 スマートさは最大限に拘った部分なので、敢えてタイガーではなくウルフのままに。 残念ながら。これ以上翼を下げると、歩行に支障を来してしまうのですがー…。 其処だけが唯一。心残り、でしょうか。(むむ) | ||||