ゾイド格納庫 展示ルーム Ver.3 |
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コメント | ||||
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3作目。 前回の最後に登場した白い・・・?ってあれ・・・? コイツアカグロイヨ・・・ とゆうわけで前回のバトストに登場したデーモンフライさんです。 実はこのこは作る予定なかったんですが、 今回のバトスト書くために前回の読み返してたらなんだか無性に作りたくなったので・・・w ほんとは翼もフライシザースのを使いたかったんですがキメラドラゴンもってなかったので断念。 一番下の写真はDFを取り込んだ白い人のイメージ・・・、 なんですが、ゴテゴテしてる&横からのアングルなので何がなんやら・・・。 1回全部書き終わってから間違えてやり直し押したときは泣きそうになりました・・・。 バックアップ取ってなかったのでほんとに大変でした( つД`)グスン [機体説明] キメラ型 最高歩行速度:110km/h 最高飛行速度:マッハ1,5 武装:マグネイズファング*1 マグネイズスピア*2 エクスクロー*2 マグネイズクロー*2 マグネイズテイル*1 3連ショックカノン*3 2連対地上用ミサイルポット*2 マグネイズウィング*2 帝国軍南方辺境攻略軍カリストン駐屯軍のオリジナルテェンジマイズキメラ。 帝国軍仕様の他にカラーリングを赤と黒から青と黒に変更しコクピットを搭載した共和国軍仕様も存在する。 (もちろん両軍とも本国には秘密である) 空中でのドッグファイトおよび地上への強襲を想定して作られた本機は優れた飛行能力をもち、 特にその最高連続飛行時間においては72時間とゆうブロックスとしては驚異的な性能をもつ。 その他の性能は可もなく不可もなくであるが そのキメラとは思えない扱いやすさから帝国軍内でもコクピットを搭載した有人機が存在する。 <バトルストーリー> 第3話〜白い悪夢〜 それは悠然と現れた。 隠れるわけでもなく、高速で飛翔してくるでもなく、ただただ、悠然と天から舞い降りてきた。 こいつは、ヤバイ。 と、その場にいた誰もが思った。 何がヤバイかって、全てがヤバイ。 本能が、生き残るための危機回避本能が、 個 としてではなく 種 としての存続を優先させる本能が、全力で警告を鳴らす。 知識を発達させ、その代償に大半の本能と危機回避能力を捨ててきた人間でも感じ取れるほどの危機感。 ときかく、ヤバイ。 やつとは、根本的にレヴェルが違う。 誰もが、死んだと思った・・・。 ――――――――――――――――――!!!!!! 機獣の咆哮が響き渡る。 スペリオールが、2機のDFが吠える。 ・・・! そうか、おまえたちは、そうだったのか・・・、 敵が圧倒的なほどに、こちらが絶体絶命になるほどに、おまえたちは闘争本能を掻き立てられるのか・・・! だったら、やってやろうじゃないか! その気持ちがある限り、俺たちは負けない!! ・・・それは悪夢だった。 ――――――――――――――!!!!!! 咆哮と共に、1機のDFが白い悪夢に襲い掛かる。 地面を全力で蹴る。ウィングにありったけのパワーを注ぎ込む。 その白い体に噛み付こうとして・・・・・・・・・・・・・・・・・・・砕けた。 躍り掛かったDFを、白い悪夢は、まるで、よってきた虫でも払うかのようにその豪腕で討ち払った。 吹き飛ばす。 などとゆうレヴェルではない。 DFは、文字通り、 木っ端微塵 に 砕け散った 。 頑丈なはずのコアブロックでさえ、粉々に砕けた。 白い悪夢の、その双眸が向けられる。 ヤバイ! と思った瞬間、とっさに右腕のシールドを構えた。 そして衝撃。 まるで落雷の直撃のごとき轟音と衝撃がコクピットを揺るがす。 右腕が、肩まで砕けた。 そのまま第2撃。 頭部への一撃を紙一重で回避。 白い悪夢が一歩踏み出す。その足を軸に回転。ムチのごとき尻尾の第3撃。 避けられない! 先の一撃を上回る凄まじい衝撃。 左腕が、今度は左腕と翼が砕かれた。 ムチのようにしなった尾が左腕もろ共にウィングも粉々に粉砕してくれた。 真横にぶっ飛ぶ。 そこへダメ出しの第4激。 真上から振り下ろされる豪腕。おそらくそれは、直撃部の装甲など意に介さず機体を粉微塵に粉砕する一撃。 あぁ、死んだな・・・。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――!!!!!!!!! 絶叫にも似た咆哮と共にもう1機のDFが白い悪魔に体当たりをかます。 そのDFのウィングには蒼い蝶もマーク。 2機のDFを提供してくれた帝国兵が言っていた。 このDFは、キメラにもかかわらず戦いを拒んでいると。 最初は半信半疑だったが、今回の戦闘で、このDFは敵を撃破するのを頑なに拒み、 ただ戦闘能力を無効化するだけに止めていた。 マズイ! と思ったときには遅かった。 DFの頭部を白い悪夢の豪腕が鷲掴みにし、そのまま地面に叩き付けた。 硬いコンクリートで舗装された地面が砕ける。 白い悪夢はDFの頭部を地面に押し付けたまま低空を疾走する。 「ど、畜生がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」 雄叫びと共にボロボロの機体を走らせる。 スペリオールもクオンのい叫びに答え満身創痍の体を疾駆させる。 激突する。 と、思った瞬間。白い背中が視界から消えた。 ・・・!? とっさのことにバランスを崩し無様に地面に激突する。 あわてて体勢を立て直し。 そこで、悪夢を見た。 DFが、白い悪夢に喰われている。 ブロックスは人工のコア、人工の命であるが確かに生きている。 それを生きたまま砕き、自らの体の一部にしている・・・。 ―――――――!?!!―――――――――――――――――!??!?―――――――――――――――――――――――!!!!!???!?!?!??!?!? 形容し難い悲鳴が響き渡る。 生きたまま喰われ、砕かれる。生きたまま他のモノの一部になってゆく痛み、恐怖。 ――――――――――――――――――― ―― ― ― ― -‐ - - - そして悲鳴が途絶えた・・・。 誰もがそれを呆然と見つめていた。 それはあまりにもおぞましい光景だった。 弱肉強食が自然の掟だとしても、これはあんまりだろう!? 白い悪夢はしばし傍線とした後。 その翼を広げ天空へと舞い上がった・・・。 ・・・馴染まない。 なにか合うものがあるかと思って取り込んだが、どうもしっくりこない。 今回も、失敗か・・・。 やはりじっくり選ばないとダメか・・・。 これはもう全部捨てよう。 まぁ、これもいいだろう。 そう、 私 は奴を圧倒したのだ。 私 は奴よりも勝ったのだ。 けど・・・、 まだコ ク フ クしていない。 未だに初めて会ったときの恐怖が、黒い悪夢が忘れられない。 そうだ・・・コ ク フ クしなくては・・・。 次回 第4話 その名はカリギュラ |
【カオス0】 | 2004/06/05 23:05:19 | ||||
おおおお、、、白いのじゃない、、、でもカッコイイからOK、、、w、、、たぶんですが点ではなく天では?、マジで白いのに期待大!!! | |||||
YUKI | 2004/06/06 02:49:49 | ||||
![]() | 隙がない、とはこの事でしょうか。若しくは一片の無駄も無い、とも。 …デーモンフライ。その名を見事に体現している機体かと。 しっかりとした飛行形態が、キメラらしさを感じさせてくれるのです。 そしてやっぱり、何時も格好良いストーリー。 何とかかんとかこういった物語に挑戦したいと思いつつ。 ……マンネリやら筆無精やら、私もコクフクしなくては。そう感じるのでしたっ。(ぺこり) | ||||
【ハサミ揚げ】 | 2004/06/06 09:14:24 | ||||
キメラというより頭がでかいドラゴンって感じですな そのバランスの良さにほれぼれしますよ。しかし自分なりのチャームポイントはとさかですよ 役割がむごいです。生きたままバリバリと・・・・恐ろしい! そんなむごいことをする白いのに大期待です! | |||||
【ドラゴン型好き】 | 2004/06/06 12:31:23 | ||||
>ハサミ揚げさん >YUKIさん >カオス0さん コメントありがとうございます。 >点ではなく天では? うぅまた誤字が・・・ 修正しておきます。 >隙がない、とはこの事でしょうか。若しくは一片の無駄も無い、とも。 >…デーモンフライ。その名を見事に体現している機体かと。 実は制作時間10分の急ごしらえとは言えない・・・ >しかし自分なりのチャームポイントはとさかですよ はい、私的にもこのとさかがいい感じだと思ってます。 @このとさかを覚えておいてください。 後でなにかあるかもしれませぬ・・・ | |||||