ゾイド格納庫 展示ルーム Ver.3 |
メインサイト TOP 作品を投稿 更新順 新レス シリーズ ユーザ |
|
|
コメント | ||||
---|---|---|---|---|
凱龍輝に続き、新たなB-CASとして開発されたライガーゼロフェニックスであったが、その活躍は決して華々しいものとはいえなかった。優先配備の都合により生産数は極めて少なく、その役割は懲罰部隊というお粗末なもの、さらには強敵エナジーライガーの出現で、一時はその存在さえも危ういものとなった。 しかし、ライガーゼロ自体は、現在共和国で最も生産数の多い気体であり、あくまでもガイロス帝国から提供された野生体より開発された凱龍輝よりは、その汎用性は十分に機体できるものであった。それでも、セイスモサウルスに対抗する以上、どうしても凱龍輝が優先配備となってしまう。 そこで開発部は、他のブロックスをB-CASとして使用することにより、ゼロフェニックスの機体強化を図った。大量生産が可能で、低コストですむブロックスなら、少ない費用で簡単に使用することができる。こうして、フェニックスがレオストライカー・エヴォフライヤーと融合したことにより誕生したグリフォン型ブロックス、ゲイルストライカー(http://www.zoids-fan.net/zoids/custum/index.php?r_id=1077007326)をB-CASとして身にまとった強化型ゼロフェニックス、ライガーゼロストライカーが完成した。 この機体は、主に格闘能力を強化した機体であり、2種類の爪より形成されるアームで敵の装甲を引き剥がすといった戦法をおこなう。後方の敵にも対応できるよう、尾にはレオストライカーのザンブレイカーを装備、さらには、エヴォフライヤーのフレームパーツにより、機動力も上昇した。ただ、ZOITLEより提供されたジェットファルコンの影響により、予定より配備数が少なくなってしまったのが唯一悔やまれるところだ。 |