« ルータ障害によるサービス停止 | メイン | 玄箱PROにシリアルコンソールを »

玄箱PROを買ってみた

ARM9互換チップを搭載したという新型玄箱PROを買ってみた。

自由なHDDを組み合わせて作る組み立てNASキットとしては、素人でも十分なぐらい洗練されている。SATAのHDDを買ってきて螺子を三個外して2個つけるだけである。

メインコアはMarvellのARM9コア(ちなみにDSと同じMPUの系列)搭載のネットワークチップ。旧玄箱HGがPPC266MHzに比べこちらは400MHz。アーキが違うのでそのまま比較は出来ないが、NASとしての性能は若干上がっているようだ。

Debianでも入れて早速LinuxBOXとしたいところが、PROの売りのu-bootによるブート環境切り替え等はシリアルコンソールを引っ張り出さないとお話にならないようだ。説明書に書いてある通りにフラッシュに設定ファイルを置くとHDDブートの標準ファームウェア環境は驚くほど簡単に出来るのであるが、フラッシュブートに戻す方法は無い

実は気づいたのは、すでにやらかしてしまった後であった。仕方ないので、ubootが収められているNOR領域をぶっこ抜き(ddでダンプ)、バイナリエデタでu-bootの環境変数らしきものを書き換え、再びddでぶち込み復帰。今はとりあえずフラッシュブートで使っている。

シリアルコンソールの無い間は安易にHDDブート化はしない方がいいです。元に戻せません。
どうしても試したい場合はNOR領域のダンプを取ってから、説明書の通りに設定ファイルを置いて書き換えてください。

そのうちシリアル変換キットを出すという話があり、LinuxBOXにするのは、その後にしようということで、smbfsでdecaltoにとりあえずマウント。停電保障とかは何もしていないので注意が必要です。

20070306.jpg
左がプロ、右がHG。HGはファンの軸がブレてるらしく時々うめき声を上げて気持ち悪い。
マシン名はlantan。LANTANKとランターン(ポケモン)を引っ掛けて。HGはkotona。ゾイドジェネシスやっていたころに導入したんだなと、今ではいい思い出。